中途入社アドバイス

就職先、派遣先がすぐに決まる人の特徴

どうも!seiseiです。

毎日多くの質問、ありがとうございます!

質問の中で目に付いたのは、

「就職先がすぐ決まる人、派遣先がすぐ決まる人はどんな人ですか?」

という内容です。

私は人事でも就職支援の仕事をしているわけではありませんが、この人は人に気に入られそうだなぁ、やる気が違うなと感覚でわかります。

メカエンジニアは多くの人と仕事をするので、その人の第一印象から仕事の向き合い方、性格などをある程度判断し会議などで話し合うことが日常茶飯事です。

そして、一緒に仕事をしている間に、第一印象の予想がどれだけ当たっているかなどを確かめていたりします。

たまに大きく外してしまうことがありますが、約80%の確率で性格や仕事の向き合い方などの予想が的中します。

外れてしまう人は大体50代くらいの男性ですね・・・なぜでしょう・・・こればかりは自分でもわかりません・・・

最初にお伝えしたいのは、今回お話しする記事の内容は社会人としての最低限のマナー(服装、身だしなみ)などはクリア前提です。

早速紹介紹介していきます。

はっきりとした声で話せる

そんなの当たり前だろ・・・と思いませんでした?

私自身、多くの人の話を聞いて助言をしてきたのですが、助言のほとんどが小学校の学級目標のような言葉だったりします。

「毎日の挨拶を忘れない」「感謝の気持ちを伝える」「相手の事をおもいやる」などなど・・・

つまり、初歩的な行動や心持ですぐに派遣先が決まったり就職先が決まったりするのは結構あることです。

そんな中でも、最も私が大切だと感じたのはです。

この見出しで、今回の記事を終わらせても良いと言ってしまいたくなるほど大切です。

転職先、派遣先を自分の行きたいところ、早く決めたいと思うのであれば、はきはきと話す練習を心がけてください。

なぜこの「話し方」が重要なのかを詳しく説明していきます。

声の大きさ、はきはきとした話し方は自分の自信を表す

簡単な例で説明すると、授業などで先生に問題を答えさせられるとき、自分がわかる問題であればはっきりとした声で答えられますよね?

逆にわからない問題だと、もごもごとした話し方になってしまいます。

まさにこの現象が、派遣先、就職先、転職先が決まる人、決まらない人の大きな分かれ目になります。

受け答えが曖昧な人と仕事をしたいと思いますか?と言うことです。

元気、やる気があると思われる

「仕事を任された時の対応が明るくていいね!」

これは転職する前に、ある人から言われた一言です。

会社の風潮なのか何なのかわかりませんが、明るく受け答えすることが間違いの会社でした。

あまり明るく返事をせず、普通のトーンでわかりましたと言いなさいと指導されたこともあります。

そのような環境の中で、対応が明るいと言ってくれた人は、会社の下請けの人でした。

私自身、その人とあまり関わることがなかったので話を掛けられたときは驚きました。

ほかの社員とは違い、やる気が感じられるのでつい話を掛けてしまったそうです。

この私の体験談より、明るく大きな声で対応していると良い印象が周りに広がることがわかります。

大きな声で対応していると、遠くの人にも聞こえるので気づいてもらいやすく、印象に残りやすいイメージです。

「あの明るい子はこの会社に入ってくるの?」

なんて会話がされる可能性が大いにあります。

軍隊のように大きな声を出せとは言いません。

明るい印象を与えるくらいの声を出せるようになりましょう。

質問に対する受け答えが正確

意外にみなさんが忘れているのが、この質問に対する受け答えです。

何気ない会話の中で、この人は私の質問の意味を分かっているのかな?と感じる瞬間はないでしょうか。

もしくは、そこまで話さなくてもいいのにと思うくらい質問に対して長々答える人はいませんか?

受け答えの仕方で、印象が悪くなることはよくあることです。

ここで伝えたいのは、相手の質問に対して正解の回答をしろと言っているわけではありません。

質問の意味を理解し、自分なりの答えを要点だけ述べることができるかどうかが大切です。

人事や営業の方など、普段から多くの人と接する人は一回の会話のキャッチボールでこの人がどういう人が
ある程度分かるという話を聞いたことがないでしょうか?

つまり、質問の受け答えひとつで派遣先や就職先の人に気に入られるかどうかが決まるのです。

私たちが小さい時から言われていた、「人の話はちゃんと聞きなさい」という事は、しっかりした受け答えをする
基礎を教えてもらっていたという事だと私は思っています。

すべては、相手の質問を聞くことから始まります。

この、質問に対する受け答えを正確に行うことは最近の人はしっかりとできています。

ただし、メールの文章など、相手の発言を一度じっくり理解する時間がある場合に限ります。

会議などの直接会話をする場面になると、途端に発言しなくなったり、質問の内容に対して異なった解答をしてしまいがちです。

では、相手との会話中でも的確な回答をするためにはどうしたらよいのでしょうか?

私が実践している内容を紹介したいと思います。

~相手の質問に正確に答える練習~
・相手と会話をするときはなるべく聞き手にまわる
・相手が質問して欲しいところはどこだろうと気にしておく
★・話の内容を、「要するに」という形で自分の中で要約してみる

この3つを実践してみてください。

★部分の、「話の内容を、「要するに」という形で自分の中で要約してみる」はかなり効果的です。

しかし、上記を実践するのには注意が必要です。

要約したことは絶対に相手には話さないでください!

私もいまだに意識していてもつい口に出してしまうのですが、相手が一所懸命に伝えてくれていたことを、

「つまりこういう事ですよね?」

なんて短文でまとめられてしまうと、悪い印象を持つ人がいます。

私の体験談ですが、「要するに・・・」と口走った結果・・・

「お前ごときが要約できる内容じゃねえ!黙れ!」

と、怒られたことがあります。

確かに、事細かに説明してあげたのにも関わらず、要約されると少しイラっと来る気持ちもわからなくはありません。

なので、「確認なのですが・・・」という枕詞を言ったうえで要約を話しましょう。

このように、言われたことの要点を瞬時につかみ言葉にする練習をすることで、この人には仕事を教えたらすぐに理解してくれると
思われ、職場などがすぐに決まる可能性が高まります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

これだけで本当に派遣先や就職先が決まる、決まらないが別れるの?と思ったかもしれません。

はっきり言います。面接のときだけいろんなことを覚えて実践しても本性はすぐにバレます!

普段から行ってきたことの積み重ねでしか、相手の印象を伝えることはできません。

なので、今回お伝えした内容、「はっきりとした声で話す」、「質問に対する答えが正確」

この二つは、今日からでも意識すれば訓練できることです。

もし、なかなか就職先や派遣先が決まらないで悩んでいる場合は実践してみてください。

それでも決まらない場合は、私に相談しに来てください!TwitterでのDMお待ちしております!

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Seisei
家族を優先する働き方、若手エンジニアへのアドバイスをメインにブログを投稿しています! 4人家族、一家の大黒柱です!