どうも!seiseiです!
メカエンジニアとして約7年仕事をしております。
良いところ、悪いところを今回は記事にしました。
まだ社会人になる前の高校生、大学生を対象にしています。転職する人にも有益な情報になります。
建物よりも、車や船、電車や飛行機などの乗り物に興味がある人はおのずとメカエンジニアを目指すことになります。
興味のある仕事を持っているという事はとても幸せなことです!
最近は女性の方でも、メカエンジニアになりたいと思う人が増えてきましたね。
しかしっ!興味があるだけでは不安ばかりが募っていきます。興味があるけど自分はこれからどうした良いのか。
何をすればいいのか、何を準備したらいいのか。
それをすべて私の経験から説明していきます。
すべてに従うのではなく、これなら私にもできそうだな、参考になるなぁ程度で行動に移してみてください。
実際問題、これをやっておいたほうがいい、やらないほうがいいなんて正解が存在しません・・・
しかし、実際にメカエンジニアとして働いている人の生の意見を聞くことで自分の想像に現実味が出てくるのは確かです。
是非、参考にしてみてください!ツイッターで質問もお待ちしております!
コミュニケーション能力を磨け!
すいません・・・耳にタコができるほど言われていることだと思います・・・
どの業種でも同じくらい大切なことなことなのですが、メカエンジニアではさらに重要になってきます。
「人と話すことが苦手だから、設計だけしていればいいメカエンジニアになろう」
こんな風に言っていた人が私の相談者の中にいました。
はっきり言います。そんなにメカエンジニアは孤独な仕事ではありません。
なぜ孤独ではないのか。説明は簡単です。
その辺に走ってい自転車を思い浮かべてください。
何百もの部品が組み合わさって、ひとつの自転車ができています。
まさにメカエンジニアはその中の一部品を設計したり、自転車を組み立てる製造ラインを考えたりするのです。
人間一人で成り立つ職業ではありません。
自分はこの形状の部品がつくりやすくてかっこいいんだ!といっても、その周りの部品に干渉したり組み合わなければ
なんの意味もありません。
人間関係も一緒です。うまく周りの人に溶け込んでいかなければ仕事にならないのが現実です。
ここでは、メカエンジニアとしての円滑なコミュニケーションに関しては述べませんが、覚えておいてください。
間違っても、孤独で仕事する職業だとは思わないようにしてください。
自分で考えて答えを見つける力が必須!
メカエンジニアあるあるなのですが、答えは自分自身で導き出すのは当たり前という風潮があります。
マニュアル通りに動いていれば良いという考えはありません。
常に自分の考えを持ち、どんなに小さな仕事でも自分で考えなくてはならない場面が出てきます。
メカエンジニアの大体の最初の仕事は、古い手書きの図面をCADに落とし込む作業がほとんどです。
ただ写すだけではいけません。
寸法はどこから測定されているのか、加工方法は現在も可能なのか、材料は入手できるのか・・・
自分の知識をフル活用して写さなくてはいけません。
逐一上司や先輩に聞いていたら、「自分で考えろ!」って怒られてしまいます。
まずは、自分の力を限界まで使って任されて仕事を終わらせることが、メカエンジニアとしての第一歩となります。
「指示されてないから」は通用しない
メカエンジニアあるあるです・・・
「特に指示がなかったのでここまでしかやっていません。」
と言うのは許されません…
私自身、色んな仕事を任されてきましたが、最初から最後まで指示のあった仕事はありませんでした。
少し不安になってしまった方もいると思いますが安心してください!
そういう不安になる人のために、このサイトを立ち上げたのです。
今度より詳しく、記事にしようと思いますが、
このように指示を貰えない仕事の対処法簡単にまとめます。
「まずは自分の持っている知識すべてを総動員して仕事完了まで終わらせてみる!」
これが一番です!
終わりまで自分で仕事やってみて、わからないところをすべてピックアップしてください。
そして、まとめて上司や先輩に聞いてください。
今は、3DCADなどでわざわざ現物にしなくてもこんな感じですとリアル説明がでます!
すると、不思議なことにいろんなヒントやアドバイスをくれるんですよね~
迷ったら提案者に話を聞くべし
コミュニケーション能力の一つになりますが、自分がまかされたモノを使う人に話を聞くと、
大体の悩みは解決します。逆に、さらに迷うこともありますが・・・
しかし、実際に作ってほしいと思い提案してきた人が最も頭の中にモノの形状が出来上がっています。
なので、設計で迷ったときには提案者に話を聞きに行きましょう。
さらに迷う事例としては、材料強度の問題です・・・
これも、今度記事にしたいと思いますのでお楽しみに!
最後に伝えたいこと
少し厳しいことを多めに伝えさせていただきました。
別に、昭和のおじさんのように・・・
「生半可はな気持ちでメカエンジニアになりたいなんて言うな!」
とは私は言いませんw
むしろ、気軽に「メカエンジニアもいいなぁ~」って思ってほしいです。
私自身も、なんかごちゃごちゃした鉄の塊を見ていても飽きないなぁと思って
メカエンジニアになったようなものです。
これからも、メカエンジニアとして働いている生の声を発信して行きますのでお楽しみに!