コラム

妊婦生活~つわり編~(8~10週)

多くの妊婦がつわりのピークを迎えるのが8~10週です。

私自身今現在11週なのでその時がピークだったかと聞かれるとまだわかりませんが、特に辛かった時期と言えば確かにそうでした。

妊娠8週目

ここまでパートを続けていました。パート最終日ともなると下を向いたりかがんだりといった動作が辛く、ここまでにしといてよかったと思いました。

妊娠9週目

便秘がちになり、出せそうにも踏ん張る体力も無かったのでかなりトイレに苦戦しました。ウォシュレットの水の力を借りてどうにか出していました。

気持ち悪さが一日中続き、特に天気が悪い日はひどかったです。午前中よりも午後の方が悪化していたように思います。

ここらへんで意外と食べている方が楽なことを発見しました。

相変わらず脂っこいものや肉・魚は食べると気持ち悪くなってしまいますが、お漬物やヨーグルト、果物といった食べられるものであれば普通に食べられました。

しかも食べている間は気持ち悪さが緩和されるので少量を一日中食べていることでしのいでいました。

こういったつわり症状を「食べつわり」と言うそうです。

なので食べていれば楽と知る前の初期つわりの間に1キロやせただけで後は特に体重の変化はありませんでした。

そして明らかに胸が大きくなってきました。たまに胸がチクチク痛んだり張ったような感じがします。普段はワイヤーの無いカップだけのナイトブラのようなものを付けて過ごしました。洋服の締め付けが気持ち悪く感じる事も有るので家の中ではゆったりした格好が楽でした。

妊娠10週目

初期と比べて食欲がだいぶ戻って来ました。食べても気持ち悪くならない物が何となくわかってきて一人前の半分は食べられるようになってきました。一度に食べられる量が増えたので腹持ちも良く、元気な間に家事をして、具合が悪くなったら横になったりアニメを見て過ごしていました。

ただ妊娠10週目の時期が雨か曇りの日ばかりで体調が一番悪かったです。

子宮が大きくなってきたことで膀胱が圧迫されて頻尿になり、夜寝ている時でも夜中に何度もトイレで起きてしまいます。

さらに寝ぼけているのと、つわりの気持ち悪さを自覚してしまうことで軽いパニック状態になってさらに眠れないという悪循環。

寝ては起きてを繰り返すので午前中いっぱいかけて寝ていました。

寝る事にそんなに時間をかけていると空腹の時間が長くなってしまうので、起きた時の気持ち悪さが半端なかったです。

自分的には結構食べているつもりでも2,3時間するとお腹が鳴りだすので燃費の悪さに驚きました。

肌が敏感になり、洋服の縫い目が擦れることで荒れるようになってしまいました。お風呂上りに「あとピタ」というボディークリームを塗って保湿しました。洋服のタグとかも気になるので肌に直接触れるものは反対にして着るようにするといくらかましでした。

また、食欲は戻って来たものの何となく味覚が鈍感になったような気がしました。

最初の2口くらいは美味しいのですがだんだん味がぼんやりしてきておいしさを感じなくなってくるのです。美味しいが続けばもっと食べられるのですが、おいしくなければ苦痛なだけなので一度に食べないで数回にわけて食べてました。

妊婦さんが味の濃いものが食べたくなる(マックとか)のは味覚に鈍感になるからかもしれません。

赤ちゃんが成長するのに亜鉛が必要なようなのでその分お母さんが亜鉛不足になって味覚障害が起こるのかもしれませんね。

亜鉛の多く含まれている食品の代表的なものが牡蠣ですが食中毒が怖いので、牡蠣ほどではないですが多いものとして牛肉・卵・チーズ・荒野豆腐・納豆・アーモンド等を積極的に取れるとよいかもです。

以上が妊娠10週目までにつわりで感じたことです。

私は気持ち悪くはなるが吐く程では無いし、食べてればいくらかマシなのでご飯も比較的食べられるし、つわりの中でも軽い方なのだと思います。

それでもいきなり変わる自分の体の変化に戸惑いますし、吐かなくたって気持ち悪いですし。

世の中には私よりもつわりが重くたって働いてるお母さんが居るんだと思うと頭が上がりません。

マタハラや産休が貰いにくい等の問題が無くなってもっと妊婦さんが過ごしやすい世の中になったらいいのにと思います。

なにより妊婦さんを支えられるのは旦那さんなので積極的にサポートしてあげて下さい。

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ブログ設営者の妻 マタニティー、育児、ゆるオタのすすめの記事を更新しております! 趣味はアニメ鑑賞、読書、ゲーム 最近は「あつまれどうぶつの森」が楽しみでしょうがない