マタニティー、育児

思い通りに行かない妊活

妊活 イラスト
妊活 イラスト

私は今妊娠3か月(10週目)の妊婦です。

妊活や妊婦になってからの体験談をお話ししたいと思います。

もともと東京で仕事をしていた私ですが他県に新居を購入したことで毎日の通勤が負担になり、去年の1月に6年務めた会社を退社しました。

その後自宅から歩いて通える場所にパートに出ることにしました。

再就職ではなくパートにした理由こそ妊活なのです。

最初妊娠なんて1・2か月妊活すればすぐに出来るものだと考えていました。

私も夫も特に身体の不調もなく、年齢も適齢期なので不妊の問題など何もないように思っていたからです。

なので再就職してしまうとせっかく就職出来ても一年と務めることが出来ないし、せっかく仕事を覚えだした2.3か月頃につわりで仕事が辛いから時短勤務にして欲しいなんてお願いしにくいです。

以前とあるカラオケ店でバイトをした時仕事内容や従業員の雰囲気が自分に合わなく一か月で辞めさせて欲しいとお願いしたら

「年末年始も出れるって言うから雇ったのにとんだ大損だ。君のやってることは詐欺と変わらない。」

と店長に言われたことが有りました。

またそんな風に思われるのが怖かったのです。

なのでパートの面接では妊娠の意思が有ることも伝えそれでも雇ってくれる場所を選びました。

収入は社員の頃の三分の一に減ってしまいましたが、その前に貯めた貯えも有りますし、自分たちのお小遣いも減らし節約していれば特に生活に困ることも有りませんでした。

1月に前職の退職でしたので、1月から妊活を始めました。

とはいえ子供なんて避妊しなければ出来ると考えてたその当初は妊活らしい妊活もしていなかったので当然出来ませんでした。

妊活の意思を夫の両親に話したところ妊娠する前に風疹のワクチンをしておいたほうが良いと教えられ、近所の婦人科に行きました。

事前に調べたところ婦人科に行くとき、ワクチンを打ってもらいたい時は自分の母子手帳を持っていくと良いと有ったので実家にお願いして郵送してもらい持参していきました。

自分と夫の母子手帳を見比べてびっくり。

夫はほとんど全ての項目が記載され、事細かに様子が記録されていたのに私の母子手帳はほとんど記載されていませんでした。

夫は長男で私は2人兄妹の末っ子だったのもありおざなりだったのでしょう。

しかしお医者さんには記載されるべき予防注射を打った病院の記載もなければ日にちも書かれていない。

受けるべき(任意ですが)予防接種を受けた記載がされていない。穴あきだらけだ。

となぜか私が怒られました。

はしかは小学2年生の時に入院する程のものを経験した記憶が有りますし。親が言うにはおたふく風邪も子供の頃かかった事が有るというのでその旨も伝えました。水ぼうそうも顔にその痕が残っているからかかっているはずです。

お医者さんが言うには記憶なんてあてにならない。別の兄妹の事と記憶を混同していることも有るから病気にかかったならちゃんと記録を残しておかなければ意味がないとの事で、夫はきちんと記載があったのですが一応風疹を、私は風疹(麻疹は入院したほどなら(抗体が)有るという事でしませんでした)と水ぼうそうとおたふく風邪の抗体検査を受けることにしました。

抗体検査の費用は自治体の福利厚生で「市内に住む妊娠を望む夫婦は無償」というものが有ったのでたしか掛からなかったはずです。(水ぼうそうとおたふくはかかったかもしれませんがすみません覚えていません)

しかし検査結果が出るまでは妊活もお休みせねばなりません。

たしか2週間ほどで結果が出たと思います。

その結果、夫はばっちり抗体が有ってなんの心配も有りませんでした。

私も風疹と水ぼうそうの抗体は十分有りました。

おたふく風邪の抗体も一応有りましたが数値が本当にギリギリだった為念のためワクチンを打ったほうがいいと言われました。

それと三種混合ワクチン(現在の四種混合ワクチンの事)が母子手帳を見る限りあと2回分足りていないのでそれも打つ必要があるという事でした。

ワクチンは打つのに一か月間を開ける必要が有る。そしてワクチンを打ったら2か月は妊活しちゃいけないので私の場合3か月妊活が出来ないことになってしまいました。

けれど私達夫婦は新年号元年に子供を産みたいという思いが有ったので不安は残りますが、元年生まれになれる3月まではワクチンを打たず、妊活することにしました。

そこでようやく妊活について真面目に調べて生理周期から排卵日を計算することを知りました。

生理周期は昔からちゃんとつけていたし、私は生理周期が安定しているのでほぼ確実という日にちを出すことが出来ました。

その日にちに頼らず、生理中以外ではなるべく妊活するように努めました。

けれどうまく行かず、3月の生理が来てしまったので元年生まれは諦め、大人しくワクチンを受けることにしました。

おたふくワクチンが6000円 三種混合ワクチンが6500円×2回の合計19000円・・・

どれも子供の頃に受けていれば無料だったものです。

節約生活の中痛い出費でした。

そして妊活が出来ないまま3か月が過ぎ。7月の上旬にようやく妊活が解禁になりました。

この時で妊活を始めてからもう半年が経っていました。

半年も子供ができないなら就職していればよかった!!

結果論です。後の祭りです。

わかってはいても、半年社員として働いていれば最低でも50万は貯蓄を増やすことが出来たのに・・・後悔の念が晴れることは有りませんでした。

私の中では3月までには子供が出来る!!そう思っていたのですから。

そしてパート先の同僚に教えてもらった妊活支援アプリで自分の生理周期を記録してさらに正確な排卵予定を割り出し、排卵の可能性がある時は毎日。可能性が無くても2日に一回は(できるだけ)妊活をするようにしました。

私も夫もそもそも性欲が強いわけではありませんので妊活ははっきり言って気が重かったです。

妊活の必要がない時なら一週間に1回有れば良い方。お互い忙しいと一か月一回なんて事も普通に有ります。

それが2日に一回。排卵予定の周辺5日間は毎日。

ストレスでしか有りませんでした。

夫が帰宅するのは遅いときは10時を過ぎる時も有りますし、飲み会の日も有ります。

私が次の日6時~シフトが入っているときも有ります。

ほぼ作業と化したその行為の最中、子供ってもっとラブラブで幸せいっぱいに出来るものじゃないの?

こんな(早く終われ。早く終われ。)って思いながらするものなの?

こうして出来た子供が二人の愛の結晶って言えるの?

そんな事を考えてしまうことも多々有りました。

そうして妊活に勤しんで生理が来て落ち込んで、妊活して生理来て落ち込んで。

(一回生理が一週間遅れた月が有りました。私が生理が一週間遅れるのはほとんど無いことなのでこの時は確実に妊娠したと思って居いました。なので一週間後に生理が来た時の悲しみの深さはマリアナ海溝並みでした。)

それを繰り返してあっという間に11月が訪れました。

妊活を初めてほぼ一年です。

妊活が出来なかった3カ月の間が有りますが。健康な男女であれば妊娠の確率は1年妊活して97%です。

なのに妊娠できない。

お互いに自分の体を疑い始めました。

周りは20代で不妊治療は早いと言いますがでもこんなに妊活していて出来ないのは異常では無いのか。

不妊治療は出来ればしたく有りませんでした。(皆そうですよね)

それは私がパート勤めで金銭的余裕が無いからです。

会社勤めしていた時の貯金には触りたくなかったからです。

子供が出来たら、産まれたら、私は今以上に稼げなくなる。

その当面の生活費と子供の養育費用に取っておきたいからです。

こんな事なら就職していればよかった。そうしたら確実に100万は貯金を増やせたし、もっと気軽に不妊治療への踏ん切りもつくのに。

半年たった時にも後悔しましたが、よく聞く話で諦めたときにポンっと子供が出来ると言います。

なので就職したとたんに子供が出来たら今までの半年も、就職したことも、すべて意味がなくなってしまうと思うと就活することが出来ませんでした。

そして1年が経とうとしていたのです。

夫は決して私を責めません。諦めて就職しろと急かしたりしません。自分の体の方に問題が有るのかもとさえ言ってくれます。

でも、どうしたって、妊娠という面では母体である私に非が有る様に思えて仕方ないのです。

子供も作らず、お金も稼がない自分にどんな価値が有ると言うのか。

妊活中はいつも後ろめたい気持ちでいっぱいでした。

そして夫が「11月もダメだったら不妊治療とまでは言わないから、一回検査しに行ってみよう。」

と言うので私もその提案に賛同しました。

11月に何が何でも妊娠したい。

今まで妊活支援アプリに生理周期しか入力してきませんでしたが、基礎体温も付けることにしました。

我が家は夫婦でセミダブルのベットに寝ているのですが、私はその壁側に寝ているので体温計の置き場が無く、朝起き上がる前の体温を測る基礎体温が苦手でした。

朝に弱いので体温を測りながら二度寝の心配も有りましたが、もうそんな事言ってられません。

体温計はベットと壁の隙間に落とさないように枕の下に入れて毎日基礎体温を測りました。

するとどうやら生理周期から割り出す排卵予定日と基礎体温表とで排卵予定日が2日程ずれているようでした。

そうは言っても今まで2日に一回。排卵予定日周辺は毎日妊活していたのですからさほどの差では有りません。

ただ奇麗に基礎体温表が2層に分かれたことからどうやら排卵はちゃんとできているようだと確認することができました。

そしてラストチャンスの11月の生理予定日。

一日くらいはズレることが有るので予定日の前日。そして予定日も生理が来ることは有りませんでした。

けれど一回生理が一週間ズレたこともあります。

当日に来なかったくらいで喜ぶのはまだ早いです。

それから来るな、来るなと祈りながら生理終了予定日まで待ち。

パート帰りに薬局で妊娠検査キットを買って早速試してみました。(終了日まで待たないで買うとフラグになってしまいそうで怖かったのでギリギリまで買いませんでした。)

家でありったけのおしっこをかけた結果。

ばっちり二本線が浮かび上がりました!陽性反応です!!

すぐにワクチンを受けた婦人科へ電話して最短でいつなら予約が取れるか伺ったところ20分以内に来てくれればすぐに検査できるというので(この日は午前診療だけの日だった)すぐに家を飛び出しました。

20分以内に着けるか微妙な所でしたが急ぎ足で歩いて何とか時間ぴったりにつくことが出来ました。

たださっきありったけのおしっこを出したばかりだったので尿検査用の尿が少ししか取れず看護婦さんに頑張ってもらいました。

診察室に通されてお医者さんに淡々と尿検査の結果が陽性なのでおめでたです。と言われ。

妊娠の実感も沸かぬ間に検査室で例の恥ずかしい検査をしてもらったらとても小さいけれど確かに赤ちゃんの入る袋胆嚢が見えました!

そうしてようやく「妊娠したんだ」と実感することが出来ました。

ただ赤ちゃんが見えて、赤ちゃんの心音が確認できるまでは流産の可能性も高く、あまり周りに妊娠したと言わない方が良いと言われ夫だけに連絡することにしました。

ちなみにこの時の診察料は5500円でした。

病院を出てすぐ夫に電話をかけて赤ちゃんの袋が確認出来たこと、でも流産の可能性が有るからまだ周りに言わない方がいいこと。

でも確かに妊娠したことを伝えました。

電話の向こうでしたのでどのくらい喜んでるかはわかりませんが夫もホッとしたようでした。

こうして約一年の妊活を得てようやく妊娠することが出来ました。

こんな風に書くと不妊治療されている方からはそんなの全然いい方。

妊活の本当の辛さを知らないと言われてしまいそうですが。

子供なんて避妊しなければすぐできる。

そう思っていた私にはとても辛く、長い一年でした。

きっと私のように身体的に子供が出来ない理由が無い。

なのに全然できないと悩んでいる人が居ると思います。

奥さんがもしそうなら子供が出来ないのはあなたのせいじゃない。誰のせいでもない。

気長に待とうと言ってあげて下さい。

私の夫は私が落ち込むたびに「俺たちがラブラブすぎるから子供が入る隙間が無いんだよ」と励ましてくれました。

諦めた頃に出来るっていうのはあながち間違っていません。

でも子供が欲しいと思う気持ちを本当に諦める事って出来ないと思います。

諦めたら出来る。だから諦めようではないのです。

諦めてしまうほどの時間がかかることも有るという意味に捕らえたら少しは気が楽かもしれません。

妊活中は妊活にかけた時間が無駄に思えてしまうかもしれません。

でも子供を授かった時。必要な時間だったんだと思えることが出来ます。

正直なんで11月になって妊娠できたのかその明らかな理由はわかりません。

何が決め手だったとかは無いと思います。

ただその時が来た。

そんな気がします。

それでも妊娠の可能性が高まる為の努力はするに越したことは有りません。

風疹やインフルエンザの予防接種を受けておく。

葉酸を飲む。

生理周期や基礎体温を測る。

夫は精子を元気にするために亜鉛を飲んでました。

子供は授かりものだとはよく言った事で、本当に思い通りに作ることはできません。

だからこそようやく授かったこの命を大切に守り育てて行こうと思うのです。

 

 

 

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