無期雇用派遣について

無期雇用派遣の将来について

どうも!seiseiです!

ブログの購読者が少しづつ増えて、質問をたくさんいただけるようになりました。

その中でも多いのが、「無期雇用派遣って将来的にどうなのか?」という質問でした。

派遣と言う名がどうしても不安を誘いますよね…

Twitterでも様々な意見をもらい、そして無期雇用派遣で働き始めて1年が経過しいろんなことを知ることができました。

今回は私が思う、無期雇用派遣の将来性について記事を書いていきたいと思います。

無期雇用派遣の会社は増え続ける

これは高確率で言えることです。

現実問題、早期退職などで人を減らしていくような動きが頻繁に進んでいたり、単純作業は自動化することで作業員を極端に減らしている事例があります。

すると、本当に必要な人材しか新卒では採用しなくなります。

そもそも、景気が低迷している中、人件費の次に削られるのは教育費です。

何も知らない新卒よりも、技術を持った経験者を中途入社させるか、優秀な外国人を安く雇う方が一から十までまで仕事を教えなくても会社に貢献してもらえます。

しかし、一度就職されてしまうとなかなか辞めさせられないのが日本です。

さらに人件費を削りたいと考えると、技術を持った派遣社員を入社させると言う考えになります。

技術は持っていて、即戦力、さらに好きなときに会社を辞めてくれる、こんなに都合の良い人材はいません。

このように、無期雇用派遣の需要は高まっていくことが予想されます。

ただ、このように成長する業界にはかならず悪事を働く会社が出てきます。

無期雇用派遣のような客先常駐の働き方ということを隠して採用活動したり、安い賃金で派遣させて、劣悪な環境で働かせたりなど、技術者を奴隷のように扱うところも現実にあります。

現在、無期雇用派遣で働いていて、何かがおかしいと感じるのであればすぐにでも転職するべきです。

そして、

新卒では絶対に無期雇用派遣には入社しないでください!!!

技術がないと派遣先は見つからないのは当たり前の話です。

それでも、大丈夫と言う派遣会社ばかりなのですが…

新卒採用する会社が減る

先程の見出しでも述べましたが、深彫していきたいと思います。

最近は就職しても転職を視野に入れている新卒の方が増えています。

マイナビ2021年の調査では約30%の人が転職を考えているという現状です。
https://www.mynavi.jp/news/2021/08/post_31533.html

つまり、100人を一所懸命に会社の予算を使って教育したところで30人はやめてしまうということです。

退職金の減額や終身雇用の崩壊など、経済的な問題も考えられますが、今の時代、好きなことでも稼ぐことができます。

就職しなくてもお金持ちになる方法はたくさんあるため、会社に依存する若者がいなくなっています。

すると、自然と即戦力でいつ辞めてもらってもリスクのない派遣社員が都合の良い存在になっていきます。

新卒を雇うメリットがどこにもありません…

派遣をたくさん雇って、良いと思う人材を引っ張ったほうが効率が良いと考える経営者もいます。

このように考察していくと、何も技術のない新卒の状態で無期雇用派遣に入ることは大変危険な行為であることがわかると思います。

会社の求める人材を改めて考えてみると、根本には即戦力がほしいという結論に落ち着いていきます。

即戦力人材しか必要ない大手企業

私自身、無期雇用派遣として2社経験し、新卒で入社した1社を含め大手企業を2社、中小企業を1社経験しております。

大手企業は多くの人新卒を採用しているかと思っていましたが、中途採用も同じくらい力を入れて採用していました。

〜大手企業の人事の方から聞いたお話〜
最近は新卒がすぐやめてしまう傾向にあり、なかなか新卒大量採用だとどうしても会社への定着率が悪いのだそうです。
その理由として、自分の意見が全然採用されない、年功序列が強く、仕事量に対して給料が安いなどが挙げられます。
確かに大手企業では、座っているだけのおじさん社員がたくさんいました…< /p>

〜中小企業の人事の方から聞いたお話〜
中小企業にはまず、人が来ない。みな大手企業を目指し、どこも内定をもらわなかった学生がしかたなく来るイメージ。
そんな、モチベーションで来た人間は定着率が悪い…
中小企業では一人の負担が非常に多く、効率化しようという動きが非常に遅いイメージがあります。
この会社でしかやっていけないと洗脳する必要があるとも聞きました…

どうでしょうか?

そもそも、新卒が定着しない理由は会社にあるという目線はほとんどの会社には存在しないということがわかりました。

つまり、会社から言わせてみれば、人間としてのレベルが年々落ちていってると感じていると言わざる得ません。

確かに昔は、24時間365日、給料が貰えなくても働きますという人間がパワハラされても耐え続けて会社のために尽くす時代でした。

そして、そのような人間を今でも欲しいと思っています。

それか、教育しなくても即戦力になる人材を欲しています。

結局は会社に、都合の良い人ばかりを求めているのが現状であり、その価値観がいまの若者には考えられないという意識の差が出ています。

この先、新卒採用をやめてしまう会社も出てくるのではないかと私は、思っています…

スキルがあるなら無期雇用派遣

誰にも負けないスキルとまでは言いませんが、なにか自分が自身を持ってできる仕事が一つあれば、無期雇用派遣はおすすめです。

単純作業しか任されない、責任がない、スキルが身につく仕事をさせてもらえない、などいろんな評価がありますが、私自身、そんなことはありませんでした。

それは、私が材料強度計算を自身を持ってできるという程に極め、3DCADを習得していたからだと思います。

汎用性のあるスキルを持っていると、業種は違うけれども新卒よりは遥かに仕事のできる人材として扱ってもらえました。

同じ会社で、ずっと同じ仕事をして、年功序列で出世して、出世競争に負けたら座ってるだけのおじさんになるのだけは私は嫌だったので、このような色んな仕事の経験できる無期雇用派遣に転職しました。

一つの会社で一つの仕事に特化したスペシャリストの人と、知識は浅いが、幅広く対応のできる技術とコミュニケーションを持っている人、

これからの時代にあっている人はどっちと考えてみると、無期雇用派遣という働き方も一つの選択肢として考えても良いと私は思っています。

私のブログのコンセプトととして、無期雇用派遣のデメリットばかりがネットに出ているので、メリットも発信していきたいというものがあります。

しかし、どうしてもデメリットの割合が多くなる条件が存在します。それは…

新卒で無期雇用派遣は絶対にダメ

新卒で無期雇用派遣に入社することは絶対におすすめしません。

最近は、正社員で入社した新卒はすぐにやめてしまうということで、派遣で新卒を取ろうという動きが見られていますが、どちらにしろ派遣は派遣です。

予算がなかったり、プロジェクトが終了すればきられるのが現実です…

そして、派遣を雇う目的として最も多いのは

即戦力人材がすぐにでも欲しい!

ということです。

すべての無期雇用派遣の会社は、この事実を隠しています。

「未経験でも高い技術の場所で働けます!」というキャッチフレーズをもとにリクルート活動をしているため、騙されて新卒で入社してしまう人は毎年多くいます。

自分が経営者の目線で考えたとき、派遣社員を取ろうとしたら、何も知らない未経験の人と、少しでも技術のある人であれば後者を選ぶでしょう。

それでも、入社してしまった人もいると思います。

その場合は、独学で一つ技術を身につけなくてはいけません。

自分の派遣される業界で最も求められてる技術を営業に教えてもらうと良いでしょう。

このように、どんな人でも働ける体、頭があれば入社できてしまうので、無期雇用派遣の業界はなくなることはないでしょう…

最後に

賛否両論ある無期雇用派遣という働き方。

会社によっては新卒の人を騙して、工場の単純作業に派遣するところもあるみたいですが、それは技術力がないためです。

最近のIT業界では、まずアルバイトとして雇用して、契約社員、正社員と、段階的に雇用形態を変えていく方式が取られている会社が多くなってきています。

時代の流れとして、いきなり正社員雇用というのはリスクになっています。

なので、ある程度の経験のある派遣社員を雇ったり、中途採用で一つの実績を上げた人を正社員雇用する動きが今後増えてくるでしょう。

このように、無期雇用派遣の業界は、派遣を取る側としては非常に都合が良いので、気の長い業界だと私は感じています。

一度、無期雇用派遣で色んな所で働いてみて、自分の技術的実力、コミュニケーションのレベルなどの底上げを考えてみてはどうでしょうか?

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