サラリーマン知識

新しい環境に慣れる方法

どうも!seiseiです。

卒業式の季節ですね~

出会いがあれば、別れがある。

慣れた環境から飛び出さないといけない時が必ず来ます。

新しい環境にワクワクする人もいれば、ものすごくストレスになる人もいます。

圧倒的に、後者の人が多いのではないでしょうか?

学生の頃は、周りが同じように新しい環境に飛び込んでいくため、

どちらかと言うと、ワクワクの気持ちの方が強かったと思います。

しかし、転職や起業など、時間が経てば誰しもが経験する卒業とは違い、

自分の選択で行う行為には必ず不安が付きまといます。

そんなあなたに、新しい環境に実際に飛び込んでまだ一カ月も経過しないうちに

様々な経験をしてきた私のアドバイスを紹介したいと思います。

現在転職して半月が過ぎましたが、新しい環境の連続で、慣れるしかないと言う状況に幾度も立たされました。

何度も経験していく内に、この「新しい環境」の何が怖いかがわかりました。

役に立つ情報が必ずありますので、是非最後まで読んでください!

そもそも、なぜ新しい環境は不安で怖いのか

考えた事あるでしょうか?

ほとんどの人は、漠然とモヤモヤした気持ちと不安に押しつぶされていると思います。

私の経験上、以下の二つの内容に対し不安を持っていることが多いことがわかりました。

自分の経験と照らし合わせて読み進めて見て下さい。

人間関係の悩み

「人間の悩みの全ては人間関係の悩みである」

アドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」の中の一文です。

私も実際にそうでしたが、新しい職場で上司の人とうまくやっていけなかったらどうしよう、

誰とも仲良くなれないで孤独になってしまったらどうしようなど、

人間関係の不安がとても大きかったです。

今から新しい環境に飛び込む人が周りにも居たとすると、その周りの人も同じ事で悩んでいます。

そのことを一度頭の片隅で覚えておいてください。

自分の能力に対しての自信

二番目の悩みの原因です。

自分はこの環境で適応できるだけの能力があるのか心配になる人、多いと思います。

学生時代は、受験と言う名の門を通る為、自分の実力を試し、認められたうえで

入学するため、能力に対しての不安は幾分か少ないと思います。

しかし、転職となると話は違います。

自分の仕事を直接見られることなく、面接などで合否を判断されるわけですから

能力、技術力が新しい会社で活かせるどうかの不安はぬぐい切れません。

では、この二つの大きな不安をどう解決して行けばよいのか説明していきます。

新しい環境にいち早く慣れる方法

ここでは、5つの対策を説明いたします。

全て実行できるとベストだとは思いますが、なかなか難しいので自分の中で

できそうだなと思ったところだけ今日、明日からやってみて下さい。

不安に思う事を紙に書き出す

自分の思っていることを紙に書き出すと言う作業はとても有効な手段です。

一度、自分が何について不安に思っているのかを書き出し客観的に見てみましょう。

何故、客観的に見ることが大切なのか例を挙げて説明します。

誰もが体験した事あると思うのですが、学校や職場で感情のぶつかり合いで意見しているのを

客観的に見たとき、

「いやいや、こうすればいいのに・・・」

と、なんでそんなことでケンカしてるんだ?と不思議に感じた事無いでしょうか?

これは、感情が前に出すぎて冷静さを欠いてしまっている状態だと、まともな思考が出来ないことを表しています。

つまり、不安に思い悩んでいる状態は、感情が高ぶってしまい冷静な判断ができない状態なのです。

だまされたと思い一度チャレンジしてみて下さい!

私は実際にやっていますが、なんでこんなことを不安に思っているんだ?と恥ずかしくなりましたw

まずは一人仲間を見つける

これは、どの本にも書いていない私の経験上で編み出した新しい環境に慣れる方法です。

新しい環境に飛び込むと、起業や海外に一人で旅に出るとかしない限りは同じような人が誰かしら居るはずです。

同じように、緊張し、不安に感じている人に話をかけましょう!

私の経験上、話を掛けられて嫌な顔をされた事は一度もありません。

むしろ、ホッとした表情でコミュニケーションを取ってくれます。

転職や入学などのみんなが不安でいっぱいの初日に、一人でも仲間を作るとかなり気持ちが楽になります!

LINEなどの連絡先を交換できれば、わからない事などを聞ける人ができるのです。

まだ新しい環境に慣れていない状況で、わからないことがあると不安で仕方なくなりますよね・・・

そんな時に、同じ仲間が一人でもいれば情報を共有し、お互いにわからなければ一緒に明日聞いてみようなど
もやもやした悩みや不安が軽減されます!

そして、次の日も仲間を見つける、そのまた次の日も・・・

繰り返していくと、別の新しい環境でもひょっとしたら増えた仲間の一人が新しい仲間を連れてきてくれるかもしれません。

新しい環境に慣れる第一歩、それは、誰よりも早く仲間を作る事なのです。

しかし、そんな事わかっていてもなかなか人に話しかけにくい・・・人見知りだから・・・

そんな声が聞えてきますね。問題ありません!そこも私のアドバイスでカバー致しましょう☆

迷ったら行動!

まずは、根性論からお伝えいたします。

話しかけようと決心した段階で、迷わず話し掛けてしまいましょう!!

とりあえず、この「迷ったら行動」を頭に入れておいてください。

私自身、根性論はあまり好きではありません。

しかしながら、最後の最後は根性論で自分を奮い立たせなくてはならない場面ばかりなのも事実です。

「馬に水を飲まそうとしても、人間にできるのは水辺まで誘導するのみ。飲むか飲まないかは馬の問題」

このたとえ話のように、私ができるのは、水辺までの誘導のみ。行動するのはあなた自身で有ることを忘れないでください。

話しかけるタイミングベスト3
① 説明時間後
② 自己紹介後
③ 喫煙所

私が推奨しているのは①です。

説明時間と言われても少しわかりにくいと思いますので、具体的に言うと、

同じ空間で受けた説明会の事を言っています。

入学式や入社式などでは必ず入学、入社したら何を心がけるだとか、教育理念はこうですなど

長い説明会が存在します。

この時間の休み時間に

「さっきの話のこの部分の意味わかりました?」

と話しかけてみて下さい!

相手の名前なんて知らなくてもいいのです。自然と話しを掛けるという事に意味があります。

相手から、「~と言う意味じゃないですか?私も良くわかりませんw」

と来たら、「すいません、お名前は・・・」

と軽く自己紹介をしたら、仲間一人確定です!

ここまでくれば、お互いに質問を交わすことができるようになります!

休み時間、一人でスマホを操作する必要が無くなりました。

私はこの方法を多用しています。

大体、わからないと思うところってみんなわからなかったりするんですよね・・・

そんな自然な共通点から話をかけると、不思議と親近感が湧いたりします。

②の自己紹介後は、名前をしっかり覚えて、自己紹介の内容から話を切り出すと言う

最も一般的な方法です。

しかし、最近はこの方法は万能ではなくなってしまいました。

「自己紹介だから、自分の個人情報を話しただけで、あまり聞いて欲しくない、あまり知らない・・・」

このように、あまり自分の事を語りたがらない人が最近多くいるためです。

実際、ゲームとアニメが趣味だと自己紹介で話していた人に、

「アニメは何を見るんですか?ゲームは何をしてるんですか?」

と聞いたところ、

「いや・・・あまり話したくないです・・・アニメ好きだとあまり思われたくなくて・・・」

ではなぜ自己紹介で話した!?と思ってしまいましが、何かしら話さなくてはならないと言う場面では

縛りだして、話したくない事も話さなければならないのでしょう・・・

しかし、ほとんどの人は、自己紹介で話したことを聞かれると喜んでくれます!

そこで気兼ねなく話せる関係性を作るきっかけになるでしょう。

③の喫煙所は、タバコを吸っていないと話しかける場にも行けないと言う特殊な空間です。

最近、タバコを吸える場所が少なくなっている中、タバコの吸える場所では謎の共感が生まれます。

私の周りでも、タバコを吸う人同士ですぐに仲良くなっている場面を何度も見ました。

転職する前の会社は現場仕事だったので、喫煙所に行かないと現場の上司に仕事内容を教えて貰えない、そんな環境でした。

タバコが吸えないのに、喫煙所に居るのは地獄で、本当に嫌でした。。。

なので、無理矢理タバコを吸ってコミュニケーションを取ろうとするのではなく、自分が可能な範囲で

話しかけるきっかけを見つけてみて下さい。

メモを取る

「新しい環境に慣れる」と言う題材の中で「メモを取る」という事はどう関係しているのか?

「メモを取る」という事は自分に説明をしてくれている事柄に対し興味があることを示す手段になります。

学生でもビジネスマンでも、何かわからないことを質問された時に、相手がメモを取ってくれていると、

「しっかり聞いてくれているな」

「もっといろんなこと教えてあげよう!」

など、やる気を感じたり、もっと相手の為に尽くしてあげたいと自然に感じると思います。

こんな小さなことでも、意外に覚えているんですよね。

しっかりノートを取ってくれている、メモしてくれている。

そう思ってもらえるだけでも、新しい環境に慣れるための近道になります。

メモをしていれば、わからない事に対して質問をすることができます。

「先ほどの件で、質問があります」

と、話を掛けるきっかけにもなります。

メモを取らずに、質問をしてしまうと、

「その説明しなかったっけ?ちゃんと聞いてた?」

なんて、しっかり聞いていても、聞いていなかったことにされてしまうことがあります・・・

なので、メモをする習慣は是非取り入れて下さい!

自己紹介も、ただ聞いているだけでなく、メモをして相手の顔と名前を一致させたり、趣味なのどを覚えて

話かけるきっかけにもなります!

そう、全ては相手の為に行う事こそが、新しい環境に慣れるきっかけを作るのです。

他社貢献を心がける

いきなり、見慣れない漢字の並びをみてびっくりしたと思いますが、読んで字のごとくです。

「新しい環境に慣れる」と言う目的に向かう指針の言葉になります。

今日はこの言葉だけでも覚えて貰えれば、大丈夫と言うくらい大切な事です。

「他社貢献」

自分の周りの為に何をしてあげられるかを常に考えておいてください。

今までに説明してきた事全ては、他社貢献につながります。

ただ、一つだけ忠告しておくと、「相手に良く思われたい」と思うのは絶対に止めて下さい。

「え?他社貢献って人に良く思われるための行動でしょ?」

と勘違いする方が非常に多いので、ここで断言しておきます。

「相手に良く思われたい」という感情は、ただの自己中心的な考えです。

この辺の詳しい話は、次回の記事で書こうと思いますので、ひとまず「相手に良く思われたい」と言う

気持ちを持たないよう気を付けて下さい。

最後に

私自身もこんな記事を書きながらも、まだまだ新しい環境にすぐに慣れるという事はできません。

それほど、難しい問題なのです。

でも、読んでいただいたことを明日から実践するだけでも少しは慣れる速さも変わってくると思います。

大多数の人は、人に良く思われたい、仕事のできる人だと思われたいと、自分の事ばかり考えています。

私も転職する前までは、会社では誰にも嫌われたくないと思いながら発言したり行動したりしていました。

だんだん自分に自信が無くなり、最終的には自分から行動できなくなっていました・・・。

他人の為を思って行動していると、どんなことでも自分は行動したんだと自信を持つことができます。

まずは、相手の喜ぶ行動をしてみることが、新しい環境へ慣れる第一歩です!

勇気をもって行動してみて下さい。応援しています☆

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Seisei
家族を優先する働き方、若手エンジニアへのアドバイスをメインにブログを投稿しています! 4人家族、一家の大黒柱です!