サラリーマン知識

自責思考の大切さについて

どうも!seiseuです。

皆さんには座右の銘を持っているでしょうか?

私自身、学生時代に座右の銘について思っていたのは、

かっこいい感じの言葉を常に覚えとく…

そんなイメージでした。

しかし、社会人になって思ったのは座右の銘は

迷ったときの自分の道標になることでした。

seisei
seisei
私の座右の銘は
「常に自責思考」です!

なので、今回は私の座右の銘について紹介していきます。

自責思考とは

そんなに難しくないので簡単に説明します。

自責思考とは?
自分が、うまく行かないとき、自分のせいだと考える人

この考え方には対義語が存在します。

他責思考
自分がうまく行かないとき、人のせいにする考え方

さて、皆様はどちらでしょうか?

人間関係に悩むひとのほとんどは他責思考と言えるでしょう。

あいつがウザいから、学校に行きたくない…
あの上司がいつも不機嫌だから仕事がはかどらない…

などなど。

ほとんどは他人のせいにしてしまいます。

質問者
質問者
いやいや、周りが悪いでしょー。
もう少し、人間関係がよければ人生楽なのに…
seisei
seisei
今すぐその考えはやめてください!
かえって自分を苦しめます。

なぜ他責思考が自分を苦しめるのか。

結論から言うと、変えられないものを変えようとするから

みんな、苦しんでいるのです。

自責思考の大切さ

すべて自分の責任だと考えることをどう思いますか?

質問者
質問者
いやいやー。
すべてではないけど、周りが悪い事だってあるでしょ?
seisei
seisei
全ては自分の問題です。例外はありません!

要は物事の捉え方です。

なにか嫌なことがあったとしても、

人のせいにすることもできれば、

自分のせいだと思うこともできます。

そして、自分のせいだと思ったほうが、

気持ちは楽ですし、解決も早いです。

例を上げると、

道端に落ちている石ころにつまずいた時、

自分でその石ころを端に寄せるのが楽なのか、

そのへんを歩いている人に石を端に寄せてくれと

頼んだほうが楽なのか。

わざわざ、そのへんの人に石を移動することを

説明するのも面倒だし、

頼まれた方も「自分で移動しなよ」と思うでしょう。

そう、自分が障害だと思うなら自分で解決するほうが
労力が少なくてすみます。

人のせいにすると、他人をどうにかする方法を

探さなくてはいけないので非常に大変です。

そう、他責思考の人は自分だけがつまずく石を

他人にどうにかしてもらおうと悩んでいることと

一緒なのです。

他人を変える大変さ

まずは、他人を行動させることが皆様出来るでしょうか?

できると思った方はおそらく会社の部下のことを言っているのではないでしょうか?

会社は給料をもらっている人の集まりです。

給料をもらっている限りは、上司の言う事を聞くのは当たり前です。

部下に対して、仕事が終わったあと引っ越し手伝ってくれるか?なんて言ったら、

今の時代、パワハラだと訴えられます。

10万円あげるからと言われれば飛びつくかもしれませんね…

そう、他人の行動自体はほとんどお金で解決できます。

では、あなたに対する気持ちはどうでしょうか?

自分のことを好きになって欲しい人、もっと会社に対して忠実になって欲しい人…

上げたらきりがないですが、

内面的に人を変えること非常に難しいです。

このように文章で書くと理解できるのですが、

実生活で、この考え方ができている人は以外に少ないです。

この人に嫌われたくない、この上司のこういう所が気に食わない、同級生のあいつの態度が鼻につく…

すべて、「相手の心を変えること」を無理矢理やろうとしています。

そもそも、自分の都合通りに相手の気持ちを動かそうというのがそもそも無理な話です。

そう言われても、嫌な人はいるし、人生うまく行かない…

では、自分の力でこの状況を変えていく効率的な方法は無いのでしょうか?

あります。それは…

あなた自身の心を変えるのです。

自分を変える簡単さ

有名な話で・・・

コップ半分に水があるのを、
もう半分しかないと思うのか、まだ半分あるかと思うのか、

考え方ひとつで自分の状況が変わってくるという例えでよく使われています。

最初にお伝えしたいのは、自分の考え方でプラスにもマイナスにも

感情は働くという事です。

これを、人間関係の悩みに当てはめてみましょう。

自分にとって嫌な人がいると思います。

その人を、ただの自分にとって不利な人、嫌な気分にさせる人と考えていると、

ただただ自分が嫌な気持ちになっていくだけです。

でも、こう考えたらどうでしょう?

人にやられて嫌なことを自分に教えてくれている、良い勉強を毎日させてもらっているな!

むしろ今度はどんな嫌なことをしてくるのか楽しみになってきますよね。

私自身、苦手な人はいても嫌いな人はいません。
(正確に言うと、嫌いと思わないようにしている。)

これは、「この人嫌だな」と思って嫌な気持ちになる自分が損していると思っているからです。

そして、私が嫌なことをされているのには私にも原因があるのではないかと

自分を振り返るようにしています。

そう、すべては自分の考えでプラスになり、なおかつその原因の対象を自分にすることで

「自責思考」を私は貫いています。

この思考は一歩間違えると鬱になります。

全ては自分が悪いんだと、

自分を追い込見すぎてしまうきっかけになるからです。

そうではなく、

人は人、自分は自分と線引をするイメージです。

次章で私のエピソードど共に、

自責思考の大切さについて説明していきます。

私のエピソード

私が転職する前の会社での出来事です。

その会社では、「こうあるべきだ!」という

価値観の押し付けが横行している会社でした。

私もその価値観に従い、仕事をしていましたが、

あまりにもその体制が合わなく、

こういう、決めつけが多すぎる会社だから

自分は成長できないんだと嘆いていました。

パワハラが常時横行しており、

私には直接被害がないものの、指導した後輩が

やめていくのを拳を握りながら悔しい思いで見てました。

これも全て会社のせいだと、

自分を無理矢理納得させていました。

しかし、ある時をきっかけに今の考え方は変だと、

知ることができるきっかけがありました。

それは、「嫌われる勇気」の本との出会いです。

ここでも自責思考の考え方が、述べられています。

私の考え方すべてが変わってしまいました。

そう、全ては自分が変わればどうにでもなると思えるようになりました。

その本の出会いから、

自分のできる仕事を全力で行い、

できないこと、やりたくないことは口に出すようにしました。

指導した後輩がやめてしまう問題は、

自分の部下にすることでやめないよう育てようと決心しました。

そう、自分のできることで解決しようと行動が

変化したのです。

会社のせいにしていても何も変わらないことを

本の出会いで知ることができました。

全て自分で行動したことで、ストレスはなくなりましたが…

何をやっても、自分の思い通りには行かず、

2年間ほど頑張ってみたのですが何も変わりませんでした。

この会社はだめだと見切りをつけて転職したのが2020年の3月でした。

自責思考で、いくら自分の行動を変えても変わらないものはあります。

そうしたら、環境を変えるしかありません。

今は、とても働きやすい環境で転職したことを後悔したことはありません。

このように、自責思考でもすべてを自分の考え方で納得させるのではなく、

行動して、変えていくことも大切です。

考え方を変えすぎると、今度は我慢になってしまいます。

自分が迷ったときの行動の指針があると、

判断をするのが楽になります。

是非、座右の銘を持ってみてはどうでしょうか?

あなたの座右の銘を持とう

最後にお伝えしたいのは、座右の銘を持つことの重要性です。

なぜ、この社会が生きづらいのか考えたことありますか?

それは、「生きることに正解がない」からです。

〜幼なじみの言葉〜
中学校から一緒にいる友達の言葉が今でも心に残っているので紹介します。

大学の授業の帰り道、私の友達はいきなりこう言いました。

「宗教って大事なんだな…」

いきなりどうしたのか?
ついに俺も宗教の勧誘を受けるのか…

そう思いながら、

「何かあった?」

と優しく問いかけました。

「社会人になると先生っていなくなるだろ?
その代わりに宗教で神の教えとして自分の中に
先生を持つんだよ。」

学生の私には、宗教の勧誘にしか感じなく

あまり深く理解してはいませんでしたが、

頭の片隅にずーっと残っていたそんな言葉です。

よく考えてみてください。

学生時代にこんなに悩んでいたことありますか?

子供の時は、どんな行動をするにも正解があり、見本がありました。

そして、何より親が何でも責任を持って助けてくれました。

全ては他責思考でも生活できていたはずです。

そう、親の言う通り、先生の言うとおりに生きればよかったのです。

それが今では、誰も答えを教えてくれません。

方向を示す人がいないのは辛いです。

ただ、お金持ちになりたい、楽な生活がしたいと

呟いているだけの人が多くいます。

それは、目的地もなくひたすら走ってるのと同じです。

どこかで、力尽きてしまうでしょう。

なので、目的を決める前に、自分のルールを決める行為として、

座右の銘をおすすめしています。

宗教はすこし抵抗感があると思うでおすすめはしていません。

道に迷ったとき、必ず右に行く!と決めている人と、迷って考えて進む人では、ストレスも進む距離も、成長速度も全然違います。

迷うとき、辛いとき、そんなときのために、

一つだけ座右の銘、持ってみてください。

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Seisei
家族を優先する働き方、若手エンジニアへのアドバイスをメインにブログを投稿しています! 4人家族、一家の大黒柱です!