サラリーマン知識

サラリーマン歴6年の私が思うサラリーマンの欠点、利点

どうも!seiseiです。

私はサラリーマン歴6年目技術職勤務です。

ビジネス系YouTuberの影響でフリーランスを目指す若者が増えていると言うネットニュースを見ました。

何故なのかを調べてみると、サラリーマンは時間の自由が無く、年功序列の給料が嫌だと言う

意見が多く言われていました。

確かにサラリーマンのほとんどは、年功序列で給料が決まってしまうのでどんなに努力をしても

給料は上がりにくい傾向にあります。

逆を言えば、頑張らなくても最低限の仕事で給料が貰えると解釈することもできます。

これが良くないのです・・・

今回はサラリーマンになろうかフリーランスで頑張ろうか迷っている方に、

サラリーマンとして就職する利点欠点をお伝えしたいと思います。

~どんな人向けの記事か~
・サラリーマンになろうかフリーランスになろうか迷っている人
・実際サラリーマンってどんな感じなのか知りたい方
・サラリーマンの現実を知りたい方
~この記事を読むと解決する事~
・自分がサラリーマン向きなのか、フリーランス向きなのかがわかる!
・サラリーマンの働き方の雰囲気がわかる
・サラリーマンになる覚悟ができる
・フリーランスになる覚悟ができる

サラリーマンの欠点

こうまるさんによる写真ACからの写真

先に欠点をお伝えします。

この欠点だけを読んで、「サラリーマンなんて嫌だ!」とは思わずに、

利点も最後まで読んでください!

給料が年功序列

これはよく言われる、サラリーマンの大きな欠点です。

どれだけ頑張ろうと、どれだけ怠けようと、

会社に勤めていた期間、年齢によって給料が決められてしまいます。

会社によっては、個人の業績に比例して給料が上がったり、賞与が出たりなど

頑張りが給料に反映されるところもありますが、ほとんどは年功序列での給料です。

仕事に対して熱意をもって行動し、業績を上げている人に対してこんなに屈辱的なことはありません。

いくら頑張っても、頑張らない人と同期ならば同じ給料です。

頑張らない人が、年上の人なら、どんなに仕事を頑張ろうと年上の人の給料以上は貰えません・・・。

seisei(夫)
seisei(夫)

私の会社では、働かないおじさんが最近増えています・・・

新人は、「なんでこんなに頑張る必要あるんだろう・・・」

と思ってしまい、会社の活気がなくなっています・・・

時間に縛られる生活

フリーランス、派遣社員であれば、多少は時間に融通が利きやすいのは確かです。

サラリーマンになると、好きな時間に起きて、好きな時間だけ仕事をすることは許されません。

同じ時間に起きて、満員電車に揺られながら仕事に行くことを強制されます。

そして、会社に到着したら8時間以上は拘束され、仕事をすることになります。

自分の集中力が3時間しか続かなくても、必ず8時間は働かなくてはなりません。

ネットでは、サラリーマンの事を

「月々20万円で平日8時間仕事任せ放題!」

なんて皮肉なことを言われてしまうくらい、経営者に時間を奪われてしまいます。

どんなに仕事を効率化しても早く仕事を終わらせても帰る事は許されません・・・。

seisei(夫)
seisei(夫)

だらだら働く社員が増えてしまう一つの原因にもなっています

私も、早く仕事終わらせたのだから家に帰りたいと

何度も思いました・・・。

 

自分の力で早く終わらせたのにも関わらず、仕事の遅い人の手伝いをさせられるのも現実にあります。

力を合わせて仕事を終わらせるのもサラリーマンの大切な事ですが、

だらだら仕事をやっている人の為に自分の時間を取られるのは非常に腹正しいのは確かです・・・

 

転勤がある

働く場所を好きに選べないと言う現実があります。

転勤が無いと言われていても、時代の流れで海外に行くことになるのも

あり得ない話では無いです。

転勤は断る事も出来ますが、断ってしまうと出世がしにくくなったり、

給料が上がりにくくなったりなど、会社に居づらくなる例があります。

逆に、転勤を経験することで出世しやすくなると言うメリットもあります。

 

seisei(夫)
seisei(夫)

家族と離れ離れになってまで働かなくてはならないのか・・・

家族の成長を見守りながら仕事がしたいと私は思うのですが・・・

 

上司の言う事は絶対!

会社でどんなに業績を上げようと、上司に逆らう事ができません。

自分が一所懸命に営業で得た仕事も、上司の一言でなくなってしまう事もあります。

酷い上司だと、部下の手柄を横取りするような人も存在します。

会社に入社して、良い上司の下で働くことができるかできないかで会社内での一生が決まると

言われているくらい上司に左右されてしまいます。

seisei(夫)
seisei(夫)
入社して3カ月目なのにも関わらず、上司に「お前は仕事ができないやつ!」と言われ、しばらく会社行くのが苦しい時期がありました・・・

「上司には嫌味を言われてでも従え!」

「上司の理不尽に耐えてこそ社会人だ!」

など、上司の言う事に対して逆らったり、心が折れてしまうと、「根性が無い」と言う風に見られてしまいます・・・

 

仕事のスキルがなかなか上がりにくい

これは会社の研修制度などによって差があるかと思いますが、大手企業でもない限り手厚い

研修が用意されている会社は少ないです。

この研修と言う物のほとんどは、自分の入社した会社でしか役に立たない知識であることが多く

転職なので他の会社に行くと、役にたたない経験となってしまう場合があります。

スキルに磨きをかけるには、意識的に自分で勉強していくしか方法はありません・・・

会社の言いなりでスキルを付けていると、その会社でしか通用しない人材になってしまいます。

昔は、会社の言いなりでスキルを付けその会社専用の人材になる事は良い事でした。

しかし、現代は終身雇用崩壊、早期退職推奨など、自分の会社に誠心誠意を尽くして働いていても

一生の面倒は見てくれなく、挙句の果てには辞めさせられてしまう可能性も有ります!

その時に、自分の働いていた会社だけでしか通用しないスキルだと、どこも転職できません。

汎用性のない人材を量産してしまうのがサラリーマンなのです。

サラリーマンの利点

きなこもちさんによる写真ACからの写真

言われた仕事を確実に終わらせればそれでよい

常にスキルアップをしなくても、言われた仕事を確実にこなしていくことで評価されます。

まわりに合わせて、当たり障りなく仕事をしていれば給料が貰えます。

大きい会社であればある程、何か新たな事を提案をすると、煙たがられてしまう事が多く、

目標が無く、ただ言われたことを行い最低限の生活ができるなら問題ないと思うのであれば

サラリーマンは最高の職業です。

seisei(夫)
seisei(夫)

新たな提案をしても、他の人より頑張ったとしても

給料に変化が無いのがほとんどです・・・

それなら、言われた仕事だけ確実にこなすだけが賢いサラリーマンの生き方になってしまいます・・・

 

ボーナス、賞与がある!

サラリーマンの利点の大きな割合を占めるこのボーナス。

年収の高いサラリーマンの多くは、このボーナスの金額で年収を上げています。

ボーナスは、給料とは違い会社の業績、個人の評価が顕著に表れる唯一の場所でもあります。

言われた事だけ確実にこなしている人なのか、

常にスキルアップの意思を持って働いているかでボーナス金額の差が出てきます。

seisei(夫)
seisei(夫)

サラリーマンは、どんなに嫌な事があっても、理不尽なことがあっても、

このボーナスさえもらえれば頑張れる人が多くいます!

いきなり、ボーナス無しなんて言われたら会社を辞めてしまう人が

出てきてしまうくらい、サラリーマンの心の支えにもなっています。

 

安定した給料が貰える

どんなに景気が悪くても、最低限の給料が貰えます。

今のコロナウィルスの時期でも、ある程度の大きな会社であれば給料が0になったところは

おそらくほとんど無いでしょう。安定と言っては今は少し心配ですがクビにされない限り

最低限の給料は保証されています。

安定した給料が貰えるため、どんなに努力しようと業績を上げようと給料は上がりません。

お金がある程度稼げて、プライベートを充実させたい人生ならば

サラリーマンは最高の働き方、給料形態と言えるでしょう。

保証が手厚い

サラリーマンは社会保険を会社が半分負担してくれたり、家族手当で給料が少し上がったりなど

とても手厚い保証がたくさんあります。

務める会社が大きくなると保証も手厚くなります。

会社独自の住宅ローンなどもあり、低金利でお金を借りることも出来ます!

サラリーマンでずっと働く人の多くはこの保証の手厚さを理由にしている人が多くいるくらいです。

seisei(夫)
seisei(夫)

私の会社でも、結婚祝い金、出産祝い金、などなど

大きな人生の変化に合わせて祝い金を頂くことができます!

フリーランス、派遣では貰う事の出来ない大きな利点になります。

会社にいる間だけ仕事の事を考えれば良い

私もサラリーマンで思う事は、家に帰ってしまえば仕事の事から解放されTVをみてだらだらしていても

何も問題ないというのは本当に楽です。

フリーランスでは、仕事が終わってもスキルを高めたり、次の仕事の案件の営業をしたりなど

休日と言う概念が無くなっていくと良く体験談で語られています。

seisei(夫)
seisei(夫)

サラリーマンでも、スキルアップのために資格の勉強をしている人もいますね!

家族、友人からの評価が高い

サラリーマンになる人の多くは、

まわりからの評価が良いことを利点にしています。

安定した給料、安定した生活、

家族、両親が安心する最良の選択としてサラリーマンになるのです。

サラリーマンでも、大手企業に入社できればなお周りの評価が上がります。

フリーランスでは、本当に稼げてるの?借金とかあるんじゃないの?

周りからは不安の声が上がってしまうでしょう…

 

最後に私の伝えたいこと

自分の意思で、サラリーマンになった人はそんなにいないと私は思っています。

自分の父親の姿を見ていてサラリーマンになりたいと思う人いるでしょうか?

私の父は、毎日疲れた顔をして帰って来て、遊んでもくれませんでした。

仕事つらいと言いつつも、早起きして出勤する父を見てあんな風になりたくないと子供ながら思っていました。

しかし、みんながサラリーマンになるから私も・・・

という考えでサラリーマンになった人多いのではないでしょうか?

昔は、この流れが当たり前であり、

正解と言っても過言ではありませんでした。

今はこの流れに乗ってしまうと

不幸になってします。

何も目標なく、目的なく、サラリーマンになることは絶対におすすめしません

自分の将来の目標の為に一度サラリーマンを経験する、

自分の入った会社をさらに大きくするなどの

何か目標を持ちましょう。今の時代、目標、目的無く働くと、

鬱になってしまう傾向にあります。

目的なんて、なんでもいいのです。

車を買う、家を買う、美味しいものを食べる。

ただ、生きるためにお金を稼ぐなんて意識ではいつか自分自信が壊れてしまいます

フリーランスの利点、欠点はわかりませんが、一度サラリーマンを経験しておくことは大切な事だと私は思います。

ひょっとしたら、サラリーマンの方が向いているかもしれません。

私の勝手な想像かもしれませんが、いきなりフリーランスになってしまうと

サラリーマンには必須の協調性が欠けてしまう恐れがあると思います。

全てを一人でこなしていくのがフリーランスです。

協調性が大切と言っても、仕事のできない人間と働くのは我慢ならなくなるのは当たり前です。

  • サラリーマンに一度なってみて、自分の特性、フリーランスに向いているのか、それともフリーランスに向けて勉強するのか決めるのがいいと私は思います。
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Seisei
家族を優先する働き方、若手エンジニアへのアドバイスをメインにブログを投稿しています! 4人家族、一家の大黒柱です!