ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣
著者 Teststerone(テストステロン)
出版社 きずな出版
今回は、私がサラリーマンとして働いていく上でのストレスに対処するにはどうしたらよいのだろうと考えたときに、
ふと本屋さんで見つけたストレスの向き合い方に関する本を紹介させていただきます。
ストレスを抱えて悩む人に役に立つ1冊
ストレスを軽減できていたが、ゼロにできないと悩んでいた
就職して6年目にもなると、仕事にも慣れ、仕事に関するストレスは無くなってきたが、人間関係の事に関するストレスはどうしても減ることがありませんでした。
なにか良い方法は無いかと探していたら、本のタイトルから私の悩みを解決してくれそうなこの『ストレスゼロの生き方』に出会いました。
ストレスを抱える全般の人向け
そりゃ、たまにイラッとすることや悲しくなることはあるが、そんなことは稀でストレスがほぼないのだ。
P5 はじめに
Testosteroneさんと筋トレ
Testosteroneさん
現在は社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普乃させることをライフワークにしています。
16歳で単身アメリカへ渡り勉学に励み、日本に戻ると、日本に筋トレが足りていないことに気が付き筋トレ啓蒙活動を開始。
中国語を短期で習得し海外に移住し異国の地で社長業をしているそうです。
筋トレとの出会い
著者は、日本で生まれ人生の大半を肥満児として過ごしています。その体重は16歳で110キロ。
アメリカに留学に行った際に、筋トレに出会い。40キロの減量に成功しています。勉学に励むかたわら、残った時間すべてを筋トレと総合格闘技に費やしています。
私自身も筋トレをしているので、共感できるところがあり、筋トレとストレスとどんな関係性があるのかが気になり、この本を読んでみたいと思いました。
Testosteroneさんの他の著書
超筋トレが最強のソリューションである
筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
筋トレは必ず人生を成功に導く
主に筋トレを軸とした、成功者になる為の方法を伝える本が出版されています。
『ストレスゼロの生き方』の構成と読みやすさ
構成
第2章 捨てる
第3章 逃げる
第4章 受け入れる
第5章 貫く
第6章 決める
第7章 筋トレする
読みやすさ
おすすめの理由
勇気をもらえる文章の数々
私は、一番印象に残っているのは、
『第1章 09:全ての人と分かり合えると思うのをやめる』の文章の中で
「話が通じない相手と言うのは地震とか台風みたいなもん」
という、出会ったら運が悪かったと思うしかないんだと自分の中で自然と納得してしまう言葉が
たくさん書かれています。
必ず自分のストレスの原因に当てはまるものがあり、その原因に対しての考え方を具体的に書かれている為、読んでいく内に悩んでいるのは仕方ないと思えてきます!
1つだけ注意点
この本を読む際にはすべてを実行しようと思ってはいけないという事です。
考え方、悩みと言うのは人それぞれあり、自分の人生をよりよく、生きやすくするためにあるものだから自分に合うものだけをチョイスして実行するようにしてください。
私自身も、自分にはこれはできないな・・・と思う部分はたくさんありましたが、
これが実行できればストレスがゼロになるなと、一つの知識として自分で覚えておくといいかもしれません。
ストレスをゼロにすることにチャレンジしてみて
本の内容を実行していると、仕事中何があってもプラス思考に考えようと思えるようになりました。
実際に、学んだことを実行してもストレスを0にすることは大変難しく感じました。しかし、0に近づくことはできたのではないかと思います。
自分がストレスに感じる事は、考え方ひとつで悩んでしまうか吹っ切れるかが変わってくるという事がわかりました。
是非、ストレスを少しでも軽減したい、どういう考え方をすれば気持ちが楽になるかを知りたい方は見てみて下さい。
数ページ読んだその瞬間から気持ちが楽になりますよ!