どうも!seiseiです。
なんだかんだ、無期雇用派遣で働き半年が過ぎました。
その間に、同じような無期雇用派遣で派遣されていた人が派遣されてきたり契約を切られたりしていました。
契約を切られてしまう理由はいろいろあります。
派遣先の予算の関係上や、別のスキルの持った人材が欲しくなったなど・・・
上記の理由は、自分ではどうすることもできません。
最近はコロナの影響で予算の関係上で切られてしまう方が多いのが現実です。
しかし、派遣を切られる理由の中で一番多いのはコミュニケーションがうまく取れないという理由だそうです。
実際、半年派遣先にいて、2人ほどコミュニケーションの欠如により派遣を切られております。
派遣の経験の長い人からの話を聞くと、技術スキルが足りなくて派遣を切られるという事はめったにないそうです。
つまり、派遣先でうまく馴染むことができるかというのが、自分の行動次第で変えることのできる部分です。
今回は、少しでも派遣の契約を伸ばしてもらうためにも派遣先に馴染む方法をお伝えしたいと思います。
挨拶、明るい声で返事など基本的なところはできている前提です。
その前に・・・
「そんなことを語るだけのことはお前はできているのか?」
と、疑問に思う方がいると思いますので一応私派遣先評価をお伝えしておきます。
派遣先代表「seiseiさんは、特に何も問題ありません」
ほかの派遣社員はいろいろと言われている中、私はこの一言で済まされました。
このコメントを良いものととらえるか、悪いものととらえるか人それぞれだと思います。
私は、良いことだと思っています。何も指摘がないくらい馴染めているという証拠になり、仕事も順調なので特に何も言うことはないと
判断できるからです。
何事も前向きにとらえた方が、仕事は楽しいですよ!
人の話を聞くときは必ず手書きでメモをする
手書きでメモしてますか?
メモに関する本がたくさん出て、売れていることをご存じでしょうか?
メモをする人は仕事ができる、信頼できる、と多数の著名人が本を出しているというくらい、メモは重要です。
最近は、紙に文字を書くのが苦になっている人が多いと聞きます。
確かに、キーボードで入力した方がデータに残りますし早いです。スマホであれば片手でメモができます。
いろいろ便利なことが多い中、私が手書きでのメモをお勧めする理由をお話しします。
はっきり言って、派遣先で馴染むことのできる最も簡単で効果的な方法だと私は思っています!
教えている人が嬉しくなる
教えてくれている人が、メモしている人を見るとどんどん教えたくなる心理があります。
何か人に教えたことのある人であれば経験があると思います。
メモを取って聞いてくれている人と、メモを取らず聞いているだけの人、どちらに多くの事を教えたいと思うでしょうか?
私は、メモを取らない人には多くの事を教えなようにしています。
別に、いやがらせとかではなくメモをせずに覚えるには限界があると思っているからです。
しかし、メモを取っている人は忘れにくいので多くの事を教えます。
メモを取ってくれている姿を見るだけでも、この人はしっかり仕事を覚えようとしてくれているんだなと感じてくれます。
仕事に向き合う姿勢を視覚的に示すのによいのがメモであり、教える相手が積極的になってくれる行為なのです。
そして、もう一つメモには大きな力があります。
手書きでメモしたことは頭に残りやすい
私自身、あまり記憶力がありません。英単語のテストを抜き打ちなんかでやられるとひどい点数を取ってしまいます。
そんな私でも、手書きでメモを取ると80%ほどは頭に残ります。
手書きでメモをしたことはほとんど見返さないこともあります。
すると、仕事を教えた側も、すぐに仕事を覚えてくれるから今度はこれを教えてみようと積極的にコミュニケーションをとってくれます。
話すのが苦手な方でも、話を聞いてメモを取ることは簡単にできるはずです!
具体的にどんなふうにメモをしたりいいかなどメモの仕方に関しては書店にたくさんの本がありますので是非参考にしてください。
意外にも最近の人はメモを取りません。話を聞いてうなずくだけの人ばかりなのでメモをしていると説明している人の大半が嬉しそうにします。
どんなに細かいことでも構いません。メモを取るように心がけてみましょう。
派遣で来たときは知らないことばかりです。何を質問しても嫌な顔をされることはないでしょう。この時期にどれだけこの人の教えると仕事を覚えてくれて
メモも取ってくれる人と印象付けることができるかが、今後の仕事の進行、円滑なコミュニケーションにつながっていきます。
メモを取り仕事を任されてからはどうのように行動したらよいでしょうか。
任された仕事を終わらせる
見出しだけ見てしまうと当たり前のことに感じると思います。
ここでいう任された仕事というのは、自分の今の知識では難しい仕事の事を指します。
このデータを打ち込んでおいて欲しい、手書きの図面を電子化して欲しいなど簡単な作業は終わらせて当たり前です。
派遣でメカエンジニアとして働いていると、その技術はないんだけど…と言うことを普通に業務で任されたりします。
わからないこと、知らないことでもとりあえず自分なりに終わらせることが大切です。
何もかもを完璧に終わらせることが、仕事を終わらせるという事ではありません。
例を挙げるとしたら、学校のテストと同じです。
わからないところを飛ばして、最後まで問題を解いてもテストは終わったことになりますよね?
すべて解答しなくたっていいのです。わからないのですから。
しかし、わからないところでずっと立ち止まっていたら、何をしているのかこの人は・・・と思われてしまいます。
とりあえずわからないところは飛ばして、最後までやり遂げてみてください。
すると、この人はこの指示でここまでできるんだと、派遣先の人への信用にもつながります。
わからないところを逐一聞いていたら、少しは自分で考えろとなってしまいます・・・
難しいことだと思いますが、メカエンジニアは誰もわからないことに答えを見つけていく仕事です。
自分なりの答えを見つけ、発言し、結果を出すことが派遣先で馴染む方法の一つになります。
雑談を振られたら手を止める
これは無期雇用派遣の会社に転職してから学んだ派遣先で馴染むためのスキルです。
仕事をしっかりやらないといけないと思い、せっかく雑談を振ってくれたのにも関わらずそっけなく返事していませんか?
確かに、雑談ばかりしていて手を動かしていないという事は注意される行為です。
しかし、1時間も雑談をするわけではないのであればしっかり相手の方を向いて雑談をしましょう。
私がいろんな人とコミュニケーションをとっていく中で、話の掛けやすい人間と掛けにくい人間の特徴があります。
それは、常に愚痴ばかり言っている人と、雑談に対してそっけない人です。
まとめると、話を掛けにくい雰囲気を持ってしまっている人です。
わからないことを聞きに行くときの自分を思い出してもらうとわかると思うのですが、どんな人に質問したいですか?
「こんなこともわからないのか!今時の若い奴は・・・」と質問すると必ず愚痴を言う上司と、
「おっ?何がわからない?そういえばこの前話したあの居酒屋で・・・」と少し雑談を挟んでからわからないことを教えてくれる上司。
圧倒的の後者だと思います。
つまり自分が質問されやすい人になることが大切です。
その一歩として、まずは雑談を振られたら聞くことです。
逆に、自分が雑談を話せる必要はないのか?と質問が飛んできそうな気がします。
自分から雑談を話せることに越したことはないですが、派遣という立場を考えるとあまりお勧めしません。
それよりも、聞くことに徹底しましょう。
私の経験上、雑談を振ってくれた人に対して自分の話をしても聞いてくれていなことが非常に多いです。
なので、聞いて質問する方が良いです。その際には必ず仕事の手は止めましょう。
雑談でさえもしっかり手を止めて聞いてくれるのだから、仕事の話もしっかり聞いてくれると思ってもらえます。
何より、話を掛けやすい雰囲気が自然と完成されます。
派遣は話を掛けられないと仕事がもらえません。そのままだと契約を切られてしまうという厳しい世界です。
たかが雑談だとは決して思わず、上記に書いたように聞くに徹しましょう。
この人雑談聞いてくれると思われて、たくさんの人が話を掛けてきてくれる状況が出来上がれば派遣先に馴染めたと言えるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
まとめると以下の通りです。
・メモを取るときは手書きで
・任された仕事は終わらせる
・雑談を振られたら手をとめる
明日からでも実践できる簡単な内容です。
コミュニケーションがとりにくい時代になり、派遣社員にはなかなかつらい状況になりました。
そんな状況の中でも、仕事のしやすい環境を作るために派遣先に馴染むことは必須事項だと私は思っています。
「早く派遣先に馴染まないと!」
と、焦る必要はありません。
焦ってもどうしようもない状況の方が多いです。政府がリモートワークを7割推奨している中で、コミュニケーションを取ろうと
頑張っても、リモートワークではなかなか難しいのが現状です。
なので、ゆっくり一歩ずつ、まずは挨拶からという基本的なところをしっかり行動していきましょう。
そして、出社できる貴重な日に是非今回の方法を試してみてください!
個人的に相談がありましたら是非ツイッターのDMへ質問しに来てください☆