コラム

学生時代の自分に伝えたい ~ 友人は大切に 編 ~

友達はたくさんいますか?

広く浅い関係が良いのか、深く狭い関係が良いのか・・・

永遠の課題だとは思いますが、

一つ言えることは、友人に対してどういう感情、期待を持っているかによると私は思います。

 

最近の自己啓発本には、

「友達なんて一人もいらない!自分に有益な人間関係のみを作れ!」

なんていうことが良く書かれています。

私はそうは思いません。

 

何故、友人を作ることが大切なのかお伝えしていきます。

 

私が思う友人の定義とは・・・

・ 損得関係を全く気にせずに話せる

・ ほとんど気を使わなくてもお互いに意見を言える

・ 友人に何かあったら助けたいと思える

私は、この3つが全て当てはまった人が友人だと思っています。
賛否両論あると思いますが、このくらい信用できる人ってなかなかいないのではないでしょうか?
これくらい信用できる程の友人をたくさん作って欲しいと学生時代の私に言いたいです。
なぜこの3つなのか。解説していきたいと思います。

損得関係を全く気にせずに話せる

私の友人には一人もいませんでしたが、こんな人がいます。

悩みを相談しようとしたら・・・

「俺の貴重な時間をお前の悩みを聞くために使うなんて時間の無駄だ!」

私には考えられませんが、成功者のマインドはこんな感じらしいです。

つまり、自分に得が無ければ時間の無駄だと思うのです。

 

んー・・・確かに時間の無駄何かもしれないし、

悩みを聞いたところで自分にプラスは無いかもしれない。

 

しかし、一人の友人が救われるのなら自分の時間をが無駄だなんて私は思えないです。

 

そう、成功者のほとんどは全てを損得でしか人を判断しないのです。

無駄な人間関係は省いていき、自分に有益な人にしか近づこうとしない・・・。

 

私には到底できない事です。しかし、成功者として称えられているのです。

 

何か助けが必要な時、心から助けてくれる人がそんな人の周りにいるのでしょうか・・・

 

ほとんど気を使わなくてもお互いに意見を言える

ほとんどというのは、親しき中にも礼儀ありという言葉があります。

最低限守るべきものは必ずあるので100%気を使わないと言う言葉は控えました。

 

素直に自分の意見を言える人なんて、家族か友人だけだと私は思っています。

会社の上司、部下には、まず口に出す前に一度考えなければなりません。

 

この、意見を言い合える友人は本当に貴重です。

 

自分の意見があっているのか間違っているのか、本音で客観的に意見してくれます。

 

大人になればなるほど、このような友人がとても大切になってきます。

大人になると、頭も固くなり、素直に意見も聞き入れなくなっていきます。

そんな中で、友人と言う関係性は、自分の間違っていることを正してくれる。

たくさん友人がいる事で色んな方向から指摘してくれます!

 

友人に何かあれば助けたいと思える

そんな風に思える友人をたくさん作って欲しいと思います。

職場の人間関係であれば、助けないなんて私は思わないです。

「かわいそうだね、何かあったら言ってね」

と言う、社交辞令を並べて終了です。相談しても聞くだけで行動はしません。

 

しかし、友人ならば助けたいと思えます。なぜならその分自分も助けられてきたから。

助けてもらってなくても、協力して何かを乗り越えたと言うだけでも助けたいと思います。

 

この、助けてあげたいと思うか思わないかで

友人かそうでないかを判断できると私は思います。

 

他人を助けたいと思う感情、なかなか持てるものでは無いと思います。

 

最後に

今のご時世、学生の人は友人を作るのは大変難しくなっていると思います。

 

私が驚いたのは、クラスメイトをあだ名で呼ぶことを禁止し、~さんと呼ばなくてはいけないという事です。

なかなか、お互いの距離を縮める事ができませんね・・・。

 

唯一、友達と自由に遊べる放課後も、小学校のうちから塾や習い事で遊ぶ時間は無いと聞きます。

 

しかし、今はネットで他人と会話をしながらゲームができたり、飲み会ができたりします。

友達なんていらないと言われれば何も言えません。

 

しかし、本当に困った時に助けてくれる友人はネットで作れるでしょうか・・・

それを考えると、

学生時代の私には、もっと学生時代に友人を作っておけと強く言いたいと思うのです・・・

 

 

 

 

 

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Seisei
家族を優先する働き方、若手エンジニアへのアドバイスをメインにブログを投稿しています! 4人家族、一家の大黒柱です!