どうも!seiseiです!
Twitterを見ていると、入社して3日でやめてしまったり、入社式に出ないでそのまま会社を辞めてしまったりなど、時代によって会社に入社することがどういうことなのかの価値観が変わってきているなと思います。
詳細を調べてみると、同期と馴染めなかった、上司の口調が荒い、会社の空気が私には合わなかったなど、
どうしても会社に馴染むことができないことが原因であることが多いです。
こちらのリンクには、派遣先に馴染める方法を書いていますが、派遣先=就職先と変換することで職場に馴染める方法の基本として参考になると思うのでぜひご覧ください!
派遣先にすぐに馴染める方法3選
今回は中途入社向けの職場に馴染める方法を紹介します。
何もわからないの新卒の人と違い、中途入社の場合は仕事ができる人なのか、技術はどんなものを持っているのかなど、品定めされるプレッシャーが非常に強いです。
かなり、職場に馴染むのを苦戦している方が多いイメージですので今回のアドバイスを参考にしてみてください。
仕事に全集中しすぎない
真面目な日本人のほとんどは、このように真剣に仕事に取り組む姿勢を見せることが大切と考えています。
私も新卒時代には、真面目に働いてまずは認めてもらうことに全力を注いでいました。
しかし、仕事をしているとこんなことを言われました。
「真面目に仕事してる感じを出しているのがムカつく」
私は、頭を殴られたかのようなショックを感じたのを今でも覚えています。
まさか、真面目を否定されることがあるとは思っても見ませんでした…
しかし、社会人になって7年が経過しようとしている今であればあのときの言葉がわかるようになりました。
そう、コミュニケーションを度外視してひたすら仕事に取り組むだけでは印象は悪くなります。
仕事を教える立場になってわかるのは、真面目に仕事をしてくれているのは嬉しいのですが、雑談を蔑ろにされると仕事を教えることがつまらなくなります。
雑談ばかりしているのは良くないですが、上司から振られた雑談に対して対応ができるくらいの余裕は常に持っておきましょう。
かならず、どんなお仕事されてたんですか?と言う会話派が中途入社だと発生します。
その時にそっけなく返すことしかできないくらいの余裕のなさで仕事していてはいけません。
その会話を糸口に、これからどんな仕事をしていくのかを聞いてみたり、会社の雰囲気を感じ取ったりなど重要な情報を取得するチャンスにしてください。
3社ほど経験してきましたが、かならず新しく入社してきた人にいろんなことを話したがる人が一定数います(笑)
中途採用の人のほとんどは、急いで大きな成果を出さないとと急いでしまう傾向にあります。それよりも大切なことがあります。
小さな成果を積み上げる
どんなに小さくても構いません。
任された仕事を少し早く終わらせたという程度で十分なくらいです。
いきなり入社して結果を残せる人なんてほとんどいません。
なので、まずは目の前の仕事を少し早く終わらせる、自分の経験をプラスして変更を加えて見るなど、小さなことで良いので会社に得になることを自ら行いましょう。
本当に仕事のできない人はこの時点で何も成果を残せない人です。
「この仕事、私がやる必要ありますか?」
この発言、こんな人いるわけ無いだろと思っていたけどつい最近いました…入社一週間でこの発言してましたね…
小さな仕事をおろそかにする人に、大きな仕事は任せられません。
中途で入社したというプレッシャーから、雑用ばかりやっていて良いのかと不安になることもあるかもしれません。
それでも、目の前の小さな仕事をコツコツと終わらせることに集中してください。
私は、派遣と言う形で中途入社に近い状態で仕事をしていますが、大体は人手不足で中途社員や、派遣を雇っているためすぐにでも大きな仕事を任されてしまうという環境が多い気がします・・・
いきなり背伸びをする必要は決してありません。
もし、「中途採用でその程度の技術力なの・・・?」と言われた場合、今の時代パワハラになりますので、すぐ誰かに相談しましょう。
仕事に対する向き合い方については理解していただいたかと思います。
次は、人間関係を構築する上での注意点をお伝えしていきます。
業務の説明は聞くに徹する
これは非常に大切です。
私の社会人経験ので得た知識として最も大切にしなくてはならないことの一つでもあります。
中途採用の方の人に共通することなのですが、前職で得た技術や知識が邪魔をして、新しく入社した会社の仕事がなかなか覚えられないと悩む人が多くいます。
年齢が上の人であればあるほど、上記のような傾向が強く、それが原因で人間関係をこじらせてしまう事例を私は見てきました。
仕事がなかなか覚えられないというのはどうしても向き不向きが存在するので仕方のないことかと思います。
しかし、人間関係の部分が常に良好な状態に保つことは自分の立ち振る舞い次第だと私は思っています。
その中で最も重要なのは、業務を指導している人の話は必ず聞くに徹するという事です。
「これは前の会社でも習ったので知ってます」「それは昨日教えてもらいました。」「そのくらいは知ってます」・・・
このような、教えてもらっている人に対して否定的な言葉はやめましょう。
日本では、教育担当と言う新人の教育を専門とする仕事を配置しないというので有名です。
研修ありますよと言っても、実際に仕事している人の所についていくだけで、特に教えてもらえないなんて状況も多くあります。
確かに実践から学ぶのも大切なのですが…
何が言いたいかと言うと、忙しい中、指導してくれているということを忘れないで欲しいということです。
貴重な時間を、自分の教育のために時間を割いてくれているという気持ちを常に持ちましょう。
同じ事を教えてもらっていたときも、途中でそれは教えてもらいましたと遮るのではなく、最後まで話を聞きましょう。
人は聞いてくれる人には多くのことを教えたくなります。
すると、自然と雑談なども話してくれる仲になれる可能性も高くなり、仕事でわからないことを気軽に相談できるようにもなるでしょう。
まずはひたすら聞く姿勢を徹底してください。
しかし、教えてもらってる間は聞くに徹することが大切ですが、発言できるところではしっかり自分考えをもち、発言するべきです。
会議では積極的に発言する
中途入社すると、新卒同様に会議の場で黙ってしまう人が多くいます…
非常に気持ちはわかります。何も会社のことを知らない人間の発言は的外れになってしまい怖いですよね。
しかし、そういう状況でもしっかりと発言ができることをアピールできるのは職場に馴染める良い条件になります。
仕事に対して前向きな人間には自然に声をかけてくれる人が増えていきます。
私も的外れかと思いながらも、発言しているとそういう考え方はなかったと喜ばれます。
何事も同じですが、まずは自分がそこにいるということをアピールしなくてはなりません。
「こんな発言をしている人がいたな…」
このよう覚えてもらうことで、ふとした時に自分の名前が会話で出てくるようになります。
会議というのは、自分の存在をみんなに知ってもらうチャンスの場だと思いましょう。
中途入社であれば、若いという武器は使えないので発言力で勝負するしかありません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
私がそのまま実践してきたことを、そのまま書いてみました。
私自身、コミュニケーションは得意な方で幼少期のころからすぐに友達ができるタイプでした。
ふと、過去を振り返ってみるとひたすらに、喋るのが楽しかったという記憶が蘇ってきました。
今回、職場に馴染める方法を語ってきましたが、結局はどれだけ色んな人と会話をするチャンスを作ることができるかという考えに落ち着きます。
黙って仕事だけしている人はどうしても近寄りがたく、話もかけづらいはずです。
それよりも、色んな人と会話して明るい雰囲気を作っている人のほうが相手の方から寄って来やすいと思います!
しかし、コミュニケーションが苦手で最低限の労力で会社に馴染みたいと思う人がほとんどのはず・・・
その時は、私のお伝えした部分に集中して実践してみてください。