サラリーマン知識

悩みに対する対処法

どうも!seiseiです!

最近、転職活動を行い無事に内定を貰いました。

しかし、転職活動を行う事は悩む場面の連続です・・・

私自身、結婚し子供が産まれたばかりの状況での転職活動をしていました。

転勤などはあまりしたくない、人間関係の良い職場でありたい、技術力の付く職場を希望・・・

いろんなことを考え、悩み、苦しみ、5kg痩せました・・・

悩みのストレスを耐え抜き、今に至るまでの私の考え方を是非紹介したいと思います。

そもそも、悩みとは?

考えたことありますか?

悩みには二種類あると考えられています。

人間関係

悩みのほとんどは、人間関係から起こります。

皆様が今悩んでいる事、もし自分一人しかいない無人島で生活ができていたら起こる事でしょうか?

普通に考えると、たった一人しかいない無人島の中で衣食住に問題ない生活をしていたらあなたの悩みは無くなるでしょう。

しかし、私達人間は一人で生きて行くことはできません。

常にだれかと関わりを持って生活しなくてはなりません。

すると、どうしても思い通りに行かない状況が生まれます。それは他人の心です。

どんなに自分が会社やコミュニティの中で真面目に行動していても、適当な人間は適当に行動します。

その時、

「ちゃんと真面目に行動しろよ!」

と、言ったところで聞いたふりをされる、もしくは反発されるかもしれません。

自分が思い通りにならない事に対して、どうにかしようとすることが最も悩みの種になるのです。

上司が嫌な人、部下が言う事を聞かない、家族関係がうまく行かないなどなど・・・

自分がいくら頑張ろうと、相手の心は変えられないのです。

では、この人間関係の悩みについてはどう解決すればよいのでしょうか?

それは、嫌われる勇気を持つことです。

他人に気に入られ、良い印象を与えることに全神経を使っていませんか?

確かに会社内、学校生活など、気に入られ、良い印象を与えることで自分の生活環境が楽になり

過ごしやすい状況を作ることが可能です。

逆を言うと、このように自分の過ごしやすい環境が無ければ落ち着かなくなり仕事、勉強が手に付かなくなります。

おそらく皆様も経験があるのではないでしょうか?

上司の機嫌、友達の機嫌が悪いと落ち着かない状況があったと思います。

機嫌が良いと自分も気分が良くなり作業が進み心地が良くなる・・・

よくよく考えると、他人の機嫌が自分の機嫌になってしまう状況が一般的になってしまっているのです。

文章で読むとムカついてきませんか?なんで自分の感情を相手に支配されてしまっているんだ・・・と・・・

そこで必要なのが嫌われる勇気です!

こんなタイトルの本が有名になりましたね!私の定期的に読む本の一つでもあります。

アドラー心理学と言う、生活に取り入れて行くにはなかなか難しい考え方が書かれています。

その考え方とは、

相手に好かれてないと、自分の仕事がうまく行かないと思っているのは、
自分の仕事がうまく行かないのを相手のせいにしていることに過ぎない

どう思いますか?なかなか受け入れがたい真実ではあります。

いやいや、上司からの小言を言われなければ仕事もやりやすくなるし、機嫌が良ければ質問もしやすい環境になるし・・・

無限に言い訳が出てきますよね(笑)

私も始めてこのアドラー心理学を知った時には「何言ってるんだ?」と強く思いました。

しかし、よく考えてみるとどうにもできない相手の感情に対して敏感に反応しすぎなのかな?と思えるようになりました。

結論:人間関係の悩みの解決法は・・・
 ・他人の感情をどうにかしようと思わない
   ・自分の調子が悪いことを他人のせいにしていないか自分を客観視する
   ・他人の行動、言動に反応しない

2つ目の悩みの原因は何だと思いますか?

未来の心配

このコロナの時期、未来の心配をしない人間の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?

「今後の進路、どうしよう・・・」

「この会社に居続けて、早期退職の対象者にならないだろうか・・・」

「コロナに感染したらどうすれば・・・」

将来の心配なんていくらでも出てきますね。

人間と言う生き物は、物事を悲観的に捕らえる天才です。

状況が良くなることを考えるよりも、悪くなることを考える方は圧倒的に得意です。

結論から言うと、悩んでもどうしよも無いです・・・

未来なんて誰にもわかりません。

確かに悩んでしまう事は当然であり、なかなか悩まないという事は難しいのはわかっています。

では、どうしたらこの未来の悩みから抜け出せるのでしょうか。

私なりの解決法ですが、

過去を大切にすることです。

少し抽象的でわかりにくいと思いますので説明いたします。

「過去とは、何者にも変えられないものである。」

フロイトと言う、アウシュビッツ収容所で長年にわたり捕らわれ続けてもなお希望を捨てなかった人の名言です。

どこにいるのかわからない妻の顔を鮮明に頭に描き、過去の思い出を糧にアウシュビッツでの生活を耐え抜いたと言います。

私の言いたいことは、過去を常に気にしろと言いたいわけでは無く、過去に嬉しかったこと、勇気が出たと思う事を

よく思い出して欲しいという事です。

私が実践しているのは、家族や友人、会社の上司などに言われたことを常に思い出して前に進んでいます。

「お前は、何事も最後までやり続けられる才能がある」

「あんたは他の同年齢の人よりも、色々考えて行動している。」

「私が育てたとは思えないくらい、成長したね!」

など、いろいろ思い出してみて下さい。

そして、考えてみて下さい。このように自分を一瞬でも認めてくれた、信じてくれた人に対して悩んでいる自分を

見たらがっかりすると思いませんか?

上司に人格を否定されるまで怒られた時もそうです。

自分は上司の言う通りの人間だと落ち込むのでは、過去に認めてくれた人に失礼です。

未来は誰にもわかりません。しかし、立ち止まってはいけません。

なかなか、前に進めない時は自分を信じてくれた過去の人たちが今の自分をみてどう思うか考えてみましょう。

きっと、前に進んでいるあなたを期待しています!

悩まない方法はない

お気づきかと思いますが、本当に悩んでいる人の大半は、本やインターネットなどで調べている限り

悩みを無くす方法は無いと知っているはずです。

その通り、悩みを無くすことは対人関係がある限り一生続きます。

宇宙空間に生まれた瞬間からただ一人で生きているのであれば、悩みは無いでしょう。

しかし、悩みを軽減することは可能です。

そう、悩みを無くすのではなく軽減するという事に意識を向けましょう。

悩みすぎてしまうと、体調を壊してしまったり、自分を傷付ける行為に走るきっかけになってしまいます。

もう一度言います。

悩みは無くなりません、でも軽減することは可能です。

具体的にどうしたら良いのでしょうか?

悩みの少ない生活をするために

運動をする

オススメです!

運動と言っても様々ありますが、まずは散歩から始めて見て下さい。

人間、暇だから悩む、鬱になると言われています。

少し、過激な表現になっていますが、私はとても的を得た表現だと思っています。

極端な話ですが、息を3分止めて見て下さい(笑)

苦しいと思い始めたとき、あなたは悩んでいるでしょうか?

悩むことよりも、息をしたくてどうしようも無くなっているはずです。

運動をすることはその例に近い事が起こります。

歩いても悩むようでしたら、走ってみて下さい。

歩いている間、走っている間、悩みを忘れるだけでも気分は晴れますよ!

筋トレをする

運動すると変わらないと思われがちですが、全然違います!!

筋トレは、自分に自信が付きます。

自信のある人が、果たしてずっと悩んだり落ち込んだりしているでしょうか?

何故、自信が付くのかと言うと、自分自身が強くなっていくことを実感するからです。

少しでも重いものが持てるようになったり、腹筋が割れてきたりなど、自分自身で負荷を掛けることに対し

前向きになれます。

筋トレを始めるとすぐわかるのですが、筋肉は痛くなるし疲れます。

しかし、そのような行為を毎日繰り返せる自分は凄い!と自己暗示をかけるきっかけにもなります。

自分なんて大したことない人間だと思う人ほどやってみて下さい!

悩むことがあっても、筋トレを継続できている自分なら何とかなると胸を張れるはずです!

人に相談する

話を聞いてくれる家族や友人がいるのならその人たちに聞いて貰いましょう。

「相談があるんだけど・・・」と話しを持ち掛けても自分の話ばかりする人に相談するのはやめましょう。

もしどうしても周りにいないのであれば、有料のカウンセリングでも良いです。

自分の悩みをまず声に出して伝えてみましょう。

声に出すことで、なぜ悩んでいたかを整理することができます。

私の体験談で、友人から悩み相談を受けていたのですが、私はひたすら聞いていただけなのですが

いつの間にか、友人の方から解決策を話、最終的にはこの解決方法でいいかな?と

悩みを解決する話に変わっていたことがあります。

悩んだら、聞いてくれる相手を見つけ、自分の悩みを打ち明けてみましょう!

紙に書く

一番めんどくさく無くて、一番楽な方法だと私は思っています。

運動はしたくないし、人と話すのも相手を見つけるのもめんどくさい。

そんなあなたにお勧めです!

まず、A4用紙を用意してください。

次に縦でも横でもいいので、左上に自分の悩みのタイトルを書いてください。

その後は、悩みの原因、悩みの種の人物の名前、どのような行為や発言が悩みの種なのかを書いてください。

この時、思いついたことをひたすら書いてください。綺麗にまとめる必要は全くありません。

思いつくことの方が多くて、手が追い付かないくらいがちょうどいいでしょう。

全て書き出したら、全体的に自分の悩みを客観的に見てみて下さい。

意外にもちっぽけな事で悩んでいたり、こうすればいいじゃんと名案が湧くこともあります!

そして一番不思議なのは、適当に書きまくった後、すがすがしい気持ちになります。

百聞は一見に如かず!

仕事に行きたくない理由なんかを題材にすると面白いですよ!

最後に

悩むことは、決して悪い事ではありません。

小さい頃は「悩んでないで動きなさい!」なんて私も良く怒られたものです。

しかし、悩まなければ考えることをしないのと同然だと思います。

色々考えて、悩んで、そして答えを出す。

考えるから悩む、悩むから考えるのです。

確かに、最終的には行動しなければ何の意味も無いのは事実です。

悩みすぎて、体を壊してしまうのも間違いでしょう。

でも、何も考えず悩まず突き進むのもなかなかできる事ではありません。

なので、まずは悩む時間を決めましょう!

この時間、この日まで悩んだら後は行動すると自分の中で計画を立てて下さい。

自分の中にメリハリを作らなければいつまでたっても悩むきっかけになってしまいます。

私の経験談ですが、転職先がブラックだったらどうしようとずっと悩んでしまっていた時期がありました。

しかし、悩みに悩んだ結果転職して仕事をしてみない事にはわからないと言う結果になりました。

前もって予防できる悩みなら良いのですが、ほとんどの悩みはその時にならないとわからない事がほとんどです。

それなら、少しでもその時が来たら万全の体調を維持するために寝てしまいましょう!

なかなか寝れないのなら、運動するのが一番です!

では、この記事を読んでいただいた方々の悩みが少しでも軽減されることを祈っております。

ABOUT ME
Seisei
家族を優先する働き方、若手エンジニアへのアドバイスをメインにブログを投稿しています! 4人家族、一家の大黒柱です!