どうも!seiseiです!
サラリーマン歴8年の技術職勤務です。ビジネス系YouTuberの影響でフリーランスを目指す若者が増えているようです。
確かにフリーランスは自分のスキルを売る仕事なので頑張れば頑張った分だけ報酬がもらえます。
サラリーマンはどんなに頑張ろうと、年功序列の給料形態が変わることがないので給料をあげるのはなかなか難しいです。
このように、さまざまな利点、欠点が存在するなかで、今回はサラリーマンに視点を当ててみました。
私自身、サラリーマンの経験しかないため、サラリーマンの利点、欠点しかわかりません。
今回はサラリーマンになろうかフリーランス、派遣で頑張ろうか迷っている方むけに、サラリーマンの利点欠点をお伝えしたいと思います。
サラリーマンの欠点
給料形態が年功序列
実際問題、年功序列以上の給料格差が広がっています。
景気の良かった時代に働いて毎年上がる給料と、現在のような不景気の時代の給料の上がり方は全然違います。
つまり、今から入社しても、会社の上司の年齢になったとしてもその上司よりははるかに低い給料になる可能性が高いです。
他にも働かないおじさんなど、頑張ろうが頑張らなかろうが給料が座っていようが寝ていようが給料は変わりません。
満員電車との戦い
これが苦になる人は、車通勤にするかリモートを推奨している会社に就職するしかありません。
サラリーマンであれば満員電車に慣れていかないと、通勤だけで体力を奪われてしまいます…
会社の近くに引っ越す、朝早く出勤するなど工夫が必要です。
お金持ちにはなれない
これはサラリーマンになると痛感します…
この令和の時代であればなおさら感じるのかもしれません。
本当に給料が上がりません…私自身転職することでなんとか給料を上げることに成功しましたが、同じ会社にいるだけで給料が極端に上がることはありません。
つまりお金持ちと言われる地位に立つことが難しくなります。
サラリーマンの利点
安定した給料
自分が病気で休んでも、やる気がないなとサボっても毎月支払われる給料があります。
これはすべての欠点を補うレベルですごいことだと私は感じています。
確かに、働いて利益を出している分に対してあまり給料がもらえていないと感じることが必ずあると思います。
それは正直言って仕方のないことです…
見出しの最初に述べたように、同じ職場で働いている人かサボっていたり、病気で休んでいたりする人の給料を補っていると考えれば、頑張って働いても給料が変わらないのも納得できます。
それを不快だと感じるのであれば、フリーランスなどで自分の頑張りがそのまま給料に反映される働き方のほうが向いているのかもしれません…
ローンが組みやすい
これは非常に重要です。
フリーランスやスタートアップ企業の社長では、なかなかローンの審査が降りないことが多々あります。
サラリーマンのうちにカードや住宅ローンを組んでおいたほうが良いというアドバイスが存在する程です。
まだ、若い方にはそんなに実感がないかもしれませんが、このお金を貸してくれる状態が、近い未来、必ず自分を助けてくれます。
私は将来起業を考えているため、先に家をローンで購入しました。
サラリーマンで働いている感想
実際にサラリーマンとして働いているリアルな声をお話します。
結論から話すと、私自身はサラリーマンでも悪くはないと思っています。
悪くないという表現を使っているのは、逆に言うととても良いとは思っていないからです。
大学生4年生の時、私はエレベーターの会社に内定をもらっており、自分の住んでいる地域をより便利にしていきたいと言う強い意志を持って社会人生活をスタートさせました。
実際に社会人になって驚いたのは、社会人はほとんどの人が何も考えてないで適当に仕事をこなしているという事実です。
ベテランの人でも普通に遅刻は当たり前、朝から酒の匂いをさせながら会社に来る人もいました。
「ありがとう」の言葉をしっかり伝えられる人はほとんどいません。
そのような、会社に利益を生み出さない人でも会社に長くいるので給料は新卒の私の二倍はもらっています。
この、仕事の頑張りが反映されにくいのはどうしてもサラリーマンとして良くない点として上げるしかありません…
しかし、その代わりほぼ何があっても毎月の給料は保証されます。
これは、ほとんどの人が当たり前に思っていますがすごいことです。
会社の業績が悪くても、あなたの働きが悪く利益を出していなくても給料もらえるんですよ…?
副業するとわかりますが、安定した収入を作るのがどれだけ大変なことか痛感します。
サラリーマンはその毎月の収入が確保されてる、さらに日本には簡単に首にできない制度もあります。
ただ、毎月給料をもらって自分の好きなことに時間を使いたいのであれば、サラリーマンが丁度良いと私は思っています。
仕事が大好きで、自分の時間をすべて仕事に当てたいと思っているのならサラリーマンはもったいないです。
自分の頑張りがお金に直結するような働き方の方が良いでしょう。
私のような、家族がいて、仕事に100%専念できないひとはサラリーマンが丁度よいと私は思います。
まとめ
令和の時代、多種多様な働き方がありますが、基本的にはサラリーマンで働く人が大多数です。
SNSに影響を受けて、YouTuberになったり、Instagrammerになったりとサラリーマン以外の仕事をやってみたいと思う人もいると思います。
または、起業して自分の力で稼いでみたいと思う人もいるでしょう。
でも、一度はサラリーマンで働いたあとでも遅くはないと思います!
最初からアブノーマルな稼ぎ方をしてしまうと、サラリーマンが馬鹿らしくなります💦
「サラリーマンってどうなんだろう…」と疑問に思う方は、おそらく、サラリーマン以外の働き方を視野に入れている人だと思います。
私から言えるのは、
「まずはサラリーマンを1年経験しときましょう」
今回の記事を見て、メリットデメリットを理解し、進路選択に少しでも助けになれば幸いです。