どうも!seiseiです。
ゴールデウィークも終わり、仕事が始まった人がほとんどではないでしょうか?
5月病という病気があるように、ほとんどの人が憂鬱になる時期です。
すると、自然と仕事に行きたくないと言う感情が生まれてくるでしょう。
その感情の大抵の原因は人間関係です。
この、コロナ禍で会社に行かないで自宅で働いている人は平気と思われがちですが、本当にこのままでいいのかと不安になる人が増えているそうです。
仕事に行きたくない、仕事したくない、このままでいいのかわからないと思う方、
是非今回の記事をご覧ください。
明日からの仕事の向き合い方が少しだけ変わりますよ!
こんな人にオススメの記事です。
・仕事に行きたくない日が毎日続いてしまう
・仕事の目的が見つからない
・このままの仕事で先行きが不安
・人間関係が仕事に行きたくない理由
目的を持って仕事をしているかを自分に問う
はいっ、自分の仕事の目的はなにかすぐに言えますか?
私の周りの友達にこの質問をすると…
「なんとなく…」
「働かないと行けないのは常識でしょ?」
「生活するには仕事しないと…」
「働けなくなったときのための貯金を増やすため…」
このような回答が帰ってきました。
私は、目的を聞いていたのですが…
このように、「仕事=仕方なくやらなければいけないこと」と勘違いしている人が多いのが現実です。
実際どうでしょうか?
いやなことを我慢してまでいかなくてはならないでしょうか?
そこまで嫌なことに時間を割いたとしても、若いうちは使えるお金なんてたかが知れています。
楽しく居酒屋でバイトしていたほうが給料多かったんだけど・・・
なーんて思ってしまうほど今の時代、正社員になっても給料は貰えません。
ということは、お金を稼ぐために働くとなると、モチベーションが下がってしまうのは仕方がありません。
では、どうすればよいのか。
今すぐに実行できることの一つは目的を持つことです。
今の仕事は、将来なりたい自分に近づいているのか、買いたいものを買うための金額稼げるのか、美人な女性と付き合うための年収になれるのか、などなど・・・
自分なりの仕事の目的を定めてみましょう。
なんとなく仕事に行ってお金をもらっているという心持では必ず仕事には行きたくなくなる時は来てしまいます!
それは当たり前ですよね・・・
行きたくない、やりたくない、目的もない仕事に8時間以上も拘束され、お金をお貰っているのだから上司の言うことは絶対に聞かないといけないし、文句も言えない。
こんな状況に毎日行かないとと思う気持ちは長続きしません。
まだ、元の生活に戻るんだと思いながら刑務所にいるほうが気持ちは楽かもしれません。
少し話は変わるのですが・・・
なぜ、最近の若いサラリーマンが仕事に行きたくなくなって退職してしまったり、ストレスで鬱になってしまったりするのでしょうか?
昭和のサラリーマン世代は、なぜうつ病などの精神的病気は少なかったのでしょうか?
私が思うに、我慢して会社に行ってもらえる給料が納得の金額だったからではないかと私は思っています。
引かれる税金は少なく、遊べるお金、ストレスを発散できるお金が手元にたくさんあったのでしょう。
目的がなくたって、お金がたくさんもらえればどんなことでも耐えられたのだと思います。
そう考えると、今の時代のサラリーマンはお金目的で働くことがどんなに難しいことかわかりますよね・・・
さて、目的は決まった!それでもまだ会社には行きたくない・・・次はどうしたらよいでしょうか?
嫌われる勇気を持つ
「アドラー心理学」を基盤とした本「嫌われる勇気」のタイトルそのままを見出しにしました。
わかりやすく言うと、人間関係に悩むな!と言うことです。
人間の悩みのほとんどは人間関係から発生する
このようにアドラーさんは述べています。
あの上司がむかつく、同僚が自分のほうがすごいとマウントを毎回取ってくる。部下が全然仕事ができなくて大変…などなど
仕事に行きたくないと思う気持ちはこのような人間関係が主となっているのではないでしょうか?
どんなに給料が高くても、ギスギスした人間関係の中で一生働くのは1億円積まれても私は嫌です。
それくらい、人間関係ってお金よりも大切なことなのでは?と感じています。
具体的な解決方法を項目ごとに説明していきます!
その悩みは、自分の力で解決できるのか考える
まずは、自分の悩みの種類を2つに分けましょう。
自分で解決できる悩みなのかそうでないのか・・・
例えば、自分で解決できる悩みは、最近食べ過ぎで太っているので痩せたい、体力を付けたい、など自分が行動することで解決できる悩みのことです。
自力で解決できない悩みは、上司の言い方がきつい、同僚の小言がいちいち気に障るなど、相手の気持ち、態度が変わらないと解決できないことを言います。
この自力で解決できない悩みに関しましては、一切悩むのをやめましょう。
難しいと思う気持ちは十分にわかります。
人間関係の悩みのほとんどは、自力で解決することが非常に難しいものばかりです。
自力で解決できないことは、相手自身が解決することなので、私たちは干渉できません。
どんなに自分の上司に説教されても、お前に言われたくないと思ってしまうように、そう簡単に人の気持ちなんて変わりません。
それなら気にしないで自分の目の前の仕事に没頭するようにしましょう。
他人に気を使って仕事をするほど余裕はないはずです。
私は私、自分は自分と割り切りましょう!
私はつねに割り切ることで無駄に気を使うことがなくなりました。
こう説明しても、行動に起こすことはなかなか難しいと私も感じています。
なので、少し事項で背中を押してもらえるそんな言葉をお伝えします
周りはあなたを気にしていない
私もこの考え方には、目からうろこでした。
人の目を気にして仕事をするほど苦しいものはありません。
あの人には何を思われているのだろう… 何かまずいこと言ったかな…
気にしていたらキリがありません。
しかし、見出しにもあるようにそんなに周りはあなたのことを気にしていませんよ。断言しましょう。
このコロナ渦で、いつ自分が早期退職の対象になってしまうのか、または自分が一生続けていけると思っていた会社がつぶれてしまうかもしれない…などなど
人の事を気にしていられる余裕がある人など、サラリーマンであればほぼいないでしょう。
自分で当てはめて考えてみてください。
あなたの部下の行動をずっと観察していますか?事細かに評価していますか?
そんなことしている余裕ないですよね?自分のことで悩みがいっぱいですから…
自分の事、目の前のことに全力で取り組んでいれば悪いように見られることはまずないと思ってください。
この考え方、かなり気持ちが楽になりませんか?
最後に行動で仕事に行きたくない気持ちを対処してみましょう!
仕事に行く準備を極力減らす
仕事に行きたくないと思いながら仕事の準備を整えることほど地獄なことはありませんよね…
スーツを準備して、ワイシャツのシワが目立つのならアイロンがけして、靴を磨いて、家に資料を置きっぱなしにしていないかをチェックして・・・
こんなに朝頑張ったのに、次は満員電車に揺られることになり、会社にやっとついても上司からの小言を聞きながら仕事の準備を・・・
そりゃ、仕事に行きたくないという気持ちになっても仕方がないです!
冒頭にもお伝えしたように、仕事に対する向き合い方で気持ちは変わるものですが、明日からすぐに気持ちを切り替えるのはなかなか難しいものです。
なので、今日からできる「準備を減らす」という行動を実践してみてください。
項目ごとに分けて説明していきます。
大前提として、会社から帰ってきて寝るまでの間に行動するのがベストです。
仕事カバンは玄関の前に置いておく
私自身、休日明けなどは必ずカバンは玄関前に置いておきます。
カバンの中身の準備はしっかりしておくことは忘れないようにしてください。
少し頑張れば、外に出れる状況を作っておくことで会社に行きたくない気持ちより先に
行動することができます。
人間は難しいもので、やる気を出すにはまず行動しなくてはならないそうです。
行動した後からやる気が出るという・・・最初に行動するやる気はどこから出てくるんだ?という話になりかねませんねw
その通り、行動するためのやる気はどうするのか。
それは、行動を起こすまでの仮定を極力減らすことです。
よい例があります。
ダイエットをしようとして、ジムに通う人のほとんどが挫折することをご存じでしょうか?
この現象は当たり前のことで、ジムに通うまでの仮定が多すぎることが原因です。
着替えを用意して、会員証を持ったか確認して、運動靴を持ったか確認して、シャワーを浴びた後のタオルを持ったか確認して・・・
途中からめんどうになってしまうのは当たり前でしょう。
なので、寝る前などに腹筋や腕立て伏せをやるほうが継続もできて痩せるでしょう。
この例のように、自分が嫌だと思うことをやらなくてはならない場合は、その行為までの仮定を極力減らすよう心がけましょう。
最後に・・・
仕事に行きたくないと相談に来る人のほとんどは若い人に多いです。
仕事に慣れていないというのも原因の一つではありますが、人間関係をうまく構築できない人がいる割合が多いことがあげられると思います。
今回書いたのは、自分自身で行動することで解決することのできる方法でした。
しかし、本当ならば仕事に行きたいと思わせる環境づくりが最も大切だと私は思っています。
それを行うのは、上司や社長など権限を持っている人の意識次第です。
「嫌味や暴言、理不尽に耐えてこそ社会人だ!」
なんて時代はもう認めらません。
自分自身の意識を変えても仕事に行きたくなければ、転職を視野に入れるのも手段です。
私自身、理不尽なことが横行していた会社から去年転職しました。
もっと理不尽なところだったらどうしようなど、不安は尽きませんでしたが、いざ転職してみると転職してよかったと心から思えました。
少しでも多くの人が、明日から心穏やかに会社に出勤できることを願っております!