- はじめに
私は入社5年目になる、やっと後輩を指導できるまでになったサラリーマンです。
仕事内容ですが、それは別の形でお伝えしたいと思います。
今回、書こうと思ったのは、昭和生まれの上司の仕事の取り組み方についてです。
「まだ、5年目の下っ端ごときが何を・・・」
と、感じると思いますがお付き合い下さい
- やる気の欠如
入社して2年目の時、私は仕事を覚えることに必死で少しでも上司の役に立とうと
ひたすら仕事をしていました。毎日仕事に行くのも憂鬱になるくらいです・・・
そんな状況の中でも、目に余る上司の仕事の取り組み方に
私は唖然としていたことを今でも覚えています。
やる気が全くないのです。
具体的に述べると、
仕事を終わらせることができるのにも関わらず、何かしらの不具合を無理やり見つけ、
「解決するまで、この仕事は終わりません」
と自分から言ってしまうのです。
こんな調子なので、新しい仕事が入ってくると全力で逃げてしまいます。
- 「俺たちの時代はなぁ・・・」が口癖の上司
楽な仕事ばかりを続け、無駄な残業を繰り返すばかりの上司が多すぎる。
私は、仕事よりも大事な家族のために定時に上がります。
「残業しないなんて、今の時代はいいなぁ!俺たちの時代は・・・]
と言って、話が長引き定時になっても帰れないこともありました。
昭和時代の「やる気」と言うのは、残業時間が多いことだったのでしょうか?
私にはそうとしか思えません。
「俺たちの時代は、残業時間でボーナスくらい貰ってたんだぞ!」
と言いますが、その残業時間のなかでちゃんと仕事したのは何時間なのでしょうか。
目の前にいる上司が残業中、仕事していたとは思えません。
- 私の思う「やる気」とは
平成生まれの私が思う「やる気」は、
プライベートを充実させる時間を作ることから産まれていると思います。
定時内にしっかりと仕事を終わらせて自分の時間を作るため、
如何に効率的に作業をこなすこと考えて仕事に取り組んでいます。
ネットニュースでみた記事で、
エクセル作業を効率化するために、マクロを組んだ新人に対し、
「仕事を簡単にして、サボろうとしているのか!?」
と、注意を受けたそうです。
家に帰ってもやることがない、家族に煙たがられる、趣味がないとそうなるのでしょうか・・・。
- 終わりに
昭和生まれの人全員がやる気がないとは思いません。
しかし、私より上の人間で尊敬できる人が会社にほとんどいないのは現実です。
こんな状況の中でも、仕事を続けていけるのは自分のやりたい仕事ができているからです。
「家族を守る大黒柱として仕事を辞めるわけにはいかない!」
という人がほとんどだと思いますが、私は違います。
仕事ばかりで、家族に気にかけてあげられる時間が無く、
家に帰っても疲れて寝るだけのお父さんを見て、子供はどう思うでしょうか?
楽しく仕事をして、早く帰ってきて、子供の勉強を見てあげたり、家事をしたりなど、
給料なんかよりもっと大事なものがあると私は思います。
今回のブログに対し、コメントなどをいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!