どうも!seisei です!
TwitterのDMでこんな質問が来ていました!
「コロナ禍で、無期雇用派遣は仕事がありますか?仕事がなくて待ちの状態が続いているイメージです。。。」
無期雇用派遣について知りたい方はこちらをチェック↓↓
無期雇用派遣の働き方を選んだ理由
確かに、派遣と名がついているので、派遣先がない場合は待ちが発生してしまいます。仕事がない状態ですね・・・
実際のところ、コロナ禍による影響はどのようなものなのか、私のわかる限りの情報をお伝えしたいと思います。
コロナのせいで派遣先が減ったのは事実
こればかりは否定できません・・・
会社の売り上げが悪いのであれば、優先的に正社員を生かし、派遣社員は切る、もしくは雇わないと言う判断になるのが普通です。
私は、この無期雇用派遣の会社に2021年3月に入社いたしました。
コロナ禍での入社だったので、派遣先がもしかしたらないのかと不安でいっぱいだったのを今でも覚えています。
入社して1か月、研修を受けるのですが・・・
派遣先が決まらず、半年以上研修をしている人が100人弱いました。
派遣先の決まらない原因の一つに派遣先の範囲を限定していると、持っているスキルが特殊な人いう事が挙げられますが、
それを除いても決まらない人が今年は多いです。
コロナ禍になる前は、派遣先が決まらない人間ほとんどいなく、派遣先範囲を限定しても決まっていたそうです。
こればかりは、派遣先と派遣社員の需要と供給が合うか合わないかなので、派遣社員自身がどうすることもできません。
しかし、コロナ禍でも派遣先がすぐ決まる人もいます。
別記事で、どのような人がすぐに派遣先が決まるかを書いてみたいと思いますのでお楽しみに!
コロナ禍の弊害はほかにもあります・・・それは派遣先が少ないという事は選択肢が限られてしまい
自分のスキルが生かせない場所に派遣される可能性があるという事です・・・
派遣先が選べない
需要と供給のバランスが、コロナ禍では供給の方が多く自分の行きたい派遣先にいけない可能性が高くなっています。
自分のスキルが生かせる場所、成長できる場所に配属されればよいのですが、全然関係のないところに派遣されることも・・・
それを幸か不幸か判断するのは自分自身ですが、ほとんどの人は納得いかないと思います。
しかし、派遣会社もいつまでも派遣社員をどこにも派遣させないわけにはいきません。
私たち派遣社員は、ここで働けと言われたら原則従わなくてはなりません。
なので、機械設計がやりたくても工場の生産ラインの作業員として派遣されたり、営業として外回りを担当することもあるそうです。
結局のところ、自分のスキルと派遣先が必要としている能力がマッチしないとどんなに優秀な人でも派遣先は決まりません。
自分の興味がないところで働くことを、ひとつの経験として前向きにとらえていくことができる人が派遣を続けられると私は思います。
メカエンジニアの派遣先が減った
コロナ禍であることも原因の一つですが、時代の流れというのが大きな要因になります。
最近はITに関する仕事が急激に増えてきています。
その中で、メカエンジニアとして機械設計をする人の需要が減ってきているのが現実です。
私の予想ですが、メカエンジニアは正社員を中心に、IT技術は派遣社員に任せて新しいものを作るという流れになっているのだと思います。
派遣社員を雇うメリットは、新卒のように一から教育しなくても即戦力として働いてくれるところです。
つまり、急激に成長してきたITに対してまだ対応でいていない会社が多く存在し、対応しようとする動きが
IT関係の派遣先増加の原因だと私は予想しています。
メカエンジニアの派遣先が減ってはいると思いますが、ITエンジニアの需要がメカエンジニアを上回ったという言葉が正しいかもしれません。
コロナ禍の影響で、工場の生産ラインの人員削減や、CO2排出削減や若者の自動車離れによる自動車売り上げ台数の激減など、
コロナの影響だけでなく時代の流れがメカエンジニアの派遣先を減らしています。
派遣先での人間関係構築が難しくなった
メカエンジニアとかの職種関係なく、派遣社員は全員そうだと思いますが、人間関係の構築が難しくなりました。
一緒にこれから働いていく人と仕事以外の話のできる場である飲み会が全くできなくなったからです。
今時、飲みにケーションは古いと言われてしまいそうですが、職場で話しやすい、相談しやすい人間関係を築いていくのに
こんなに楽な場はないと私は思っていました。
コロナが広まってきた初めの方は、ランチの時間にコミュニケーションをとって人脈を広げていましたが、
今ではそれもできません・・・
新卒で入社してきた方々からすると、かなりきつい状況なのではないでしょうか。
メカエンジニアは現場で実際に機械を見たり、会社でしか扱えないCADソフトなどを使用しなくてはならないため会社に出勤
する人がほとんどですが、
IT関係になってくると在宅勤務が主となってしまい、面と向かって話すことができなくてコミュニケーション不足に陥っています。
派遣社員となると、人間関係が出来上がっている場所に自分から飛び込んでいかなくてはならないのでストレスに感じます。
飛び込むのを円滑にするための飲み会であったりするのですが。。。
別記事で、すぐに会社に溶け込めるseiseiなりの方法を書きたいと思っているので是非参考にしてみてください!
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
本当は私も、コロナの影響なんてほとんどないので是非無期雇用派遣の働き方にチャレンジしてみて!と言いたいです。
でも実際はなかなか難しいもので、この感染症による時代の変化は多くの業種にダメージを与えていると思います。
しかし、私はむしろこのコロナ禍の時代にバリバリ働ける年齢の時に立ち会えてよかったと思う部分もあります。
この時代をうまく乗り切ることができれば自分はどんな時代の変化にも対応できると信じで行動しているからです。
今回は、かなり現実の話をしてきたので読んでいて無期雇用派遣はやめておこう、そもそも転職活動、就職活動やめようかなと
思ってしまった方、いると思います。
そんな人が少しでも前向きになれる言葉を一言送りたいと思います。
「コロナを言い訳に使っているだけではないですか?」
一度自分の行動をコロナ関係なしに考えてみましょう。
そうでないと、はっきり言って今の時代なーーーーーんにもできません!!!!
おまけ(seiseiは実際コロナ禍でどうなのか知りたい方へ)
ここからは私の実体験です。
「seiseiはコロナ禍で転職して無期雇用派遣になったけど大丈夫だったの?」
こんな質問がありましたのでお答えしたいと思います。
結論から言うと、「何も問題ありませんでした。」
転職活動をして転職を成功させ、派遣先も決まった私からすると、コロナは足かせでしかありませんでした。
コロナという言葉でどれだけ悩まされたことが…
派遣先が決まるまでは約3ヶ月、長い人だと半年はかかると言われていました。
コロナの影響だそうで…不安を煽るこのコロナという言葉コノヤローと私は思っていました…
しかし、派遣先はあっという間に決まりました。
この時期に異例の、入社して2週間目には派遣先が決まり、次の月の1日に派遣となりました。
同じ時期に入社した人のほとんどは、派遣先の候補も決まらない状況らしく、まさに「運がいい」としかその時は言いようがありませんでした。
電車で二時間の場所という事を除いては・・・←いつか記事にしますw
派遣されてからこの記事を書いている時には、約半年が過ぎようとしています。派遣社員として仕事をしていく中で、なぜ自分がこのコロナ禍でも
すぐに派遣先が決まったのかわかるようになりました。
すぐに派遣先の決まった理由は、自分の技術が汎用的であることを前面に伝えたからです。
あまりにも専門的な知識で汎用性がないと派遣先は決まりにくいのは当たり前です。
現代で、「剣術の知識ならだれにも負けません!」と言っても働ける場所はかなり限られてくるでしょう。
しかし、これも伝え方ひとつで働ける場所が広がります。こう言ったら印象が大きく変化します。
「剣術を極めることを通して、ひとつのモノごとに集中する力を身に着けモノにすることが得意になりました」
これだと、剣術を学んだ知識を通して会社に貢献してくれそうな雰囲気が出てきそうですね。
私自身、エレベーター、エスカレーター据付専用治工具開発という、汎用性の少ない技術を持っていました。
転職活動中にいくつかの転職会社の営業に自分の技術の話をしたのですが、全員が「技術ではなく新しいことを学ぶ意欲を伝えましょう」と言われました・・・
それでも、転職活動中面接まで行けた会社で落ちることはありませんでした。それは、無意識に自分の知技術に汎用性を持たせて伝えていたからです。
御社のこの機械の設計に私のこのような技術が役に立つ、と言うように自分なりに技術をどう生かせるか考えていました。
この考え方が、コロナ禍でも仕事がないと困ることがなかった要因だと私は思っています。
ほかにも、コロナ禍でも転職活動や派遣の契約をとるために心がけていたことはありますがそれはまた別の記事で・・・
コロナ禍だからと就職活動、転職活動、そして日々の業務に行動制限を掛けている方、それは自分でコロナを足かせにしているだけです!
勇気をもって行動してみてください。子どもが生まれたばかりでコロナ禍の状況の中でも転職を成功させ、派遣先も決まっている私が言います。
どうしても行動するのに不安があるという方は、是非ツイッターのDMに質問を送ってくださいね☆